おはようございます。
日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。
今日は東京都調布市在住、現在ライフオーガナイザー協会関東チャプターの副代表をつとめるマスターライフオーガナイザー植田洋子さんのキッチン収納をご紹介します。
植田さんは、2013年にリノベーションした築35年の一戸建てに、小学3年生の息子さんともうすぐ4歳になる娘さんと4人で暮らしています。
キッチンで毎日使う調理器具や洗剤は、取り出しやすく収納したいもの。けれども、出しておくと生活感を感じさせてしまうアイテムでもあります。そこで、植田さんは、洗剤の収納にひと工夫。
重曹や洗剤などは、すべてガラス瓶やプラスチックのボトルに入れ替え、換気扇の上にディスプレイのように並べて。見た目には洗剤とわからない上、汚れが気になったとき、すぐに洗剤に手が届くので、キッチンの掃除もこまめにできるそうです。
カトラリーを入れたケースは、「IKEA」の書類ケースにセットし、収納棚の上に置いたままにしています。
食事の度に、引き出しからカトラリーを取り出し、テーブルに運ぶのは意外に面倒なもの。これなら書類ケースごとテーブルに運べばいいので、テーブルセッティングも簡単。子どもがお手伝いをすすんでしてくれそうです。
収納棚の下はゴミの管理場所にしていますが、いわゆるゴミ箱はなし。ポリ袋をセットしておけば、ゴミの集積日にそのまま出すだけでOK。ペットボトルも持ち手つきのケースのまま集積所に持っていけばいいので、袋に詰め替える手間が省けます。
ほんのちょっとの手間も徹底的に省く工夫で、毎日の家事が簡単になり、心にゆとりが生まれます。
すぐに真似できそうなアイデアばかりなので、ぜひトライしてみてください。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
記事:油科真弓
撮影:川俣満博
編集:日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
ライフオーガナイザー植田洋子
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