おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。
今月はライフオーガナイザーのストール収納法を、ドド〜ンとまとめてご紹介しています:
・かける? たたむ? ストールの収納法はひとつじゃないんです
・長く大切に使いたいカシミアの大判ストールは「特等席」に「マイルール」で収納!
本日ご紹介するのは、東京都新宿区在住のマスターライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー、瑞穂まきさんのクローゼット。
瑞穂さんといえば、ライフオーガナイザー仲間の間でも評判のおしゃれさん! クローゼットのオーガナイズに特化したクローゼットオーガナイザーとしても活躍しているだけあって、やはりクローゼットにはこだわりが満載でした。
瑞穂邸の過去記事はこちら:
・動線計画・収納計画だけじゃなかった! 理想のキッチンづくりに必要なもの
昨年、築12年のマンションの骨組だけを残して内装や設備を丸ごとデザインし直す「スケルトンリフォーム」を行った瑞穂邸。寝室の壁一面が、瑞穂さん専用のクローゼットになっています。
折戸のひとつに鏡が入っているから、全身コーディネートのチェックもスムーズ。鏡を床置き、壁掛けする必要がないので、スペースを有効活用できます。折戸は左右に全開できる仕様。手持ちの衣類をすべて見渡すことができます。
そんな瑞穂さんのクローゼットを開けた瞬間、その場にいた編集チーム一同「うっとり」! 手入れの行き届いた衣類がゆったりと、そして整然と並んでいる様子は、まさに女子の憧れ。胸がときめきますよね。
その日のコーディネートをパンツから決めるという瑞穂さんは、いちばん取り出しやすい場所(センター部分、右側)にパンツを収納しているそうです。それに合わせて、トップスの収納場所(センター部分、左側)も決めました。
ストールは、トップスの下(白い○部分)に。すべらない「マワハンガー」の「パンツ シングル」に、たたんでかけて収納しています。パンツ→トップス→ストールの順に手に取れる、美しい動線です。
バッグは購入したショップの袋に入れて、クローゼットの天袋へ。ラベリングしておけば、ひと目で中身がわかります。その下に仕切り棚を入れ、自立しないバッグをたたんで収納。色や柄が見えるので、「あのバッグ、どこに置いたっけ?」がありません。
よく見ると、クローゼット真ん中の壁にL字フックが取りつけられています。その日、身につける衣類をかけておいたり、クローゼットへ戻す衣類をかけておいたり。「チョイかけ」できるスペースがあると、衣類があちこちに散らかるのを防げます。
ハンカチやアクセサリーなどの小物は、「IKEA」のチェスト「ALEX」に種類別に収納。チェストの引き出しが深いと底に入れたものがわからなくなるので、浅いものを選んですべてが見えるようにしています。
瑞穂邸のクローゼットが、容量の割にワードローブが少なく見えるのは、自分が好きなものだけを吟味して収納しているから。クローゼットのスペースに余裕があると出すのも戻すのもラクなので、ストレスを感じません。スペースのゆとりが、日々コーディネートを楽しむ時間や心のゆとりも生み出してくれそうです。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー 瑞穂まき
ブログ:美人化計画
記事:油科真弓
写真:川俣満博
編集:さいとう きい
【参考】
・ドイツ製マワハンガー パンツ シングル | MAWA Shop Japan
・ALEX 引き出しユニット キャスター付き – ホワイト | IKEA