おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
小学3年生と幼稚園年中の男児が2人いるわが家。4月からは4年生と年長です。まだ肌寒い日があったりしますが、子どもたちは既に春を感じているのか、「ジャンパーはいらない!」「短いズボンはどこ?」と言い出しました。
男兄弟ということもあり、とにかく元気でやんちゃ。特に、長男はズボンの膝に穴を開けて帰ってくることが多く、最近はサイズアウトを待たずにボロボロになるズボンがほとんどです。最短記録は着用3回で、穴ではなく破いて帰ってきました…。
そうなると、経済的にも時間的にも、破くたびに購入するわけにもいかず、補修の方法を考えるのですが、一般的なワッペンや当て布を手で縫いつけるのは時間がかかり、私にとってはハードルの高い大仕事。
そこで考えた簡単リメイクが「ミシンでザク縫い」です。
方法は簡単!
①穴の裏に端切れをあて、いきなり上下に行ったり来たり適当に縫う。
(そのときに布を押さえるバーは上げたままにして、布をほんとに適当に動かすのがポイントです)
②余分な糸や生地をはさみで切り落とす。
③完成。
端切れを柄やデニムにすることで、簡単なのにザク縫いの縫い目すらおしゃれに見えてきます。
さらに、その補修したところがまた破れてきたり、無事にサイズアウトしたりしたときは、ズボンの膝下を切り、ハーフパンツとして着用します。
これも見た目は凝っているように見えるので「かわいい!」と褒められることも多いのですが、実は、端切れで細い筒を作ってミシンでぐるっと縫い付けているだけ。裁縫のプロから見ると邪道なミシンの使い方なのかもしれませんが、裁縫の得意でない私には、型紙も仮縫いもないこのゆるい使い方が続けられる秘訣です。
やんちゃな男の子がいると、「膝以外はきれいなのに…」などとサイズアウトを待たず泣く泣く手放している洋服がありませんか?
そんなときは簡単リメイクの2段活用を試してみて下さいね。そうやって履き続けた洋服は、私自身や子どもにとってもたくさんのストーリーができ、ただの洋服ではなく大切な思い出の品となっています。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ:おかたづけのじかん