食材たくさんの冷蔵庫は小ワザをきかせてスッキリ見せる! すぐ探せる!

おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

今日は、東京都中央区在住のライフオーガナイザーかみて理恵子さんの冷蔵庫のご紹介です。前回は、“赤をテーマカラー”にした、かわいらしいキッチンをご紹介しました。

以前の記事
料理の腕が上がっちゃう?! テーマを決めて自分好みのキッチンづくり

冷蔵庫には旅行に行った際に必ず購入するというマグネットがビッシリ! どこに行ったかがすぐにわかり、軽いマグネットは、オススメのお土産なのだそう。さりげなくホワイトボードカレンダーを貼って、ご夫婦でそれぞれの予定も共有。

食材たくさんの冷蔵庫は小ワザをきかせてスッキリ見せる

そんな冷蔵庫を開けてみると、ここにもキッチンのテーマカラーである“赤”が。赤いトレイには、種類ごとにわけられた食材が置かれています。小さな瓶がたくさんあると冷蔵庫の中が乱雑になりがちですが、トレイにまとめることで取り出しやすく、冷蔵庫内もスッキリ。

食材たくさんの冷蔵庫は小ワザをきかせてスッキリ見せる

特筆すべきは、上から3段目に入ったホーローの保存容器。表に書いてある文字は、ホワイトボード用のマジックで直接中身を書き込んでいます。これなら拭くだけで簡単に落とせます! 作った日付を書きこめば、食材を傷ませることもなくなります。

食材たくさんの冷蔵庫は小ワザをきかせてスッキリ見せる

さらに、文字の入っていないホーロー容器は、中身が入っていなくても“冷蔵庫の中が定位置”なのだとか。

・食材を入れる⇒ペンで中身を書く⇒食べる⇒洗う⇒冷蔵庫に空のまま収める

空の容器を収める場所を考えなくて良いので、キッチンに余裕ができますね。

食材たくさんの冷蔵庫は小ワザをきかせてスッキリ見せる

冷凍庫には、粉類などの湿気に弱い食材を保存しています。(「スナップウェア」という「フレッシュロック」の前身のタイプ)フタが透明ではないので、ラベルを貼って中身をわかりやすく。取り出しやすい高さも、調理を簡単に、手際よくするためのポイントです。

「美味しいものが大好き!」とおっしゃるだけあって、食材が充実。それでも乱雑に見えないのは、“色や形を揃えた保存容器を使う”ことや、“トレイでひとまとめに”という、さまざまな工夫があるから。

「その場所だからこそ光る収納用品だったり、その場所を有効活用するために何を選ぶかが大切だと思います。」とおっしゃるかみてさんの冷蔵庫は、すぐに真似できそうなことも多く、「美味しいものがいつでも食べられそう!」と思える、テンションがあがる冷蔵庫でした。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

取材・写真:白石規子

ライフオーガナイザー 上手理恵子
ブログ:大切なモノとココロの整理収納術
HP:収めるしくみ研究所

メンバー紹介
手放し先リスト
雛人形の収納