おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
新学期が始まり、わが家も子どもが小学校に入学したことで暮らしが変わりました。
小学生になると、幼稚園と比べ一段と準備するものが多くなりました。身支度だけで済んでいたものが、教科書や学用品などの準備が加わり、今後は、ますますいろいろなものが増えていくことと思います。
小学校生活は親子ともに初めての経験です。「どのくらいのものを管理しないといけないの?」、「どこに置けばスムーズに準備ができるの?」など想像がつきません。新生活が始まったときは、わからなくて当然ですよね。
そこでわが家では、毎日必要なランドセルと学用品の置き場所だけを決め、置き場所は家にあったもので作りました。まずは一カ月間これで生活してみようと思っています。
特に意識した点は、小学校に必要なものとおもちゃを分けて配置することです。
おもちゃは別の場所に移動し、おもちゃと絵本を収納していた「カラーボックス」を、縦置きから横置きにかえました。絵本とランドセルをカラーボックスの中に収納し、その上に教科書などの学用品を置くことで、学校に必要なものがパッと一目でわかるようにしました。
右上の引き出しには鉛筆などの文具類。教科書とノートは今のところ全部で9冊です。それほど多くないので、家にあった紙製のマガジンファイル「IKEA」の「TJENA」に入れました。使わないときは折りたたんでコンパクトにしまうことができるので、今回のように一時的な置き場所として使用するにはとても便利です。
一カ月後、「こうなったらいいな」、「使いにくいな」など子どもの思いを聞きながら、一緒に収納場所の見直しや方法を考えるつもりです。
新生活が始まると、今までの仕組みでは上手くいかないこともあります。すぐに使いやすい仕組みづくりができるのが理想ですが、なかなか置き場所が定まらなくて片づかないことや落ち着かないこともあるかもしれません。また、親が使いやすいと思う方法と子どもが思う方法はもしかしたら違うかもしれません。
まずは1カ月など期間を決めて、実際に生活してみて気づいたことを、子どもの意見を聞きながら一緒に考える。そうすることで、親子ともに暮らしやすい仕組みづくりができるのではないでしょうか?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:ライフオーガナイズ『自分らしい暮らしの楽しみかた』
【参考】
・TJENAマガジンファイル,ホワイト|IKEA