男の子が大好きな組み立て系おもちゃ収納は、自分でできる仕掛けと片づけやすさでお悩み解決!

おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。

子どものおもちゃ収納に困った経験はありませんか? 特に30cm近い大きさになると収納場所に困りますね。だけど、子どもにとっては、大きさに関係なく大切なおもちゃ。いつでも楽しく遊べるようにしてあげたいという思いもあります。

場所をとる大きなおもちゃをコンパクトにしまいつつ、いつでも好きなときに子どもが自分で取り出せて遊べるようにする。この2つの希望を叶えるために、試行錯誤してたどり着いた、わが家の大きなおもちゃの収納法についてご紹介します。

■大きなトミカのおもちゃをどこにしまえば…

うちの子どもは、小さいときから大のクルマ好きです。幼稚園の年中(4歳)のとき、「もう遊ばなくなったから」と甥っ子から数十台のトミカと、組み立ててクルマを走らせて遊ぶ大きなおもちゃを譲ってもらいました。立体のおもちゃを並べたり、連結させていくと大きな街ができるトミカシリーズのものが、いきなり3つもわが家にやってきました!

男の子が大好きな組み立て系のおもちゃ収納は、自分でできる仕掛けと片づけやすさで解決!

クルマ好きの子どもは大喜び!その横で私は、「こんな大きなおもちゃどうやってしまえば……」と収納のことで頭がいっぱいに(苦笑)。組み立てて遊ぶこのおもちゃはパーツも多く、大人でも慣れるまでは組み立てるのに時間がかかりました。すべて出して並べると、これだけの大きさに……。

男の子が大好きな組み立て系のおもちゃ収納は、自分でできる仕掛けと片づけやすさで解決!

元々持っていたものも合わせると大きなおもちゃが4つ!遊ぶときは、6畳の子ども部屋がトミカでいっぱいになります。さすがに、大きすぎてそのまま置いておく場所もなく、持ち上げると壊れてしまい、移動も難しいため、分解して片づけることにしました。

■「IKEA」の「SKUBB」ボックスを使った1種類1BOX収納

最初は、もらったときの箱に入れてましたが、長年使っているため箱がないものもあれば、劣化が激しく今にもつぶれそうな状態の箱もあったので、「IKEA」の「SKUBB」のボックス(31×34×33cm)に入れ、「IKEA」の「EXPEDIT」(現在は廃番)のシェルフユニットにおさめることにしました。

男の子が大好きな組み立て系のおもちゃ収納は、自分でできる仕掛けと片づけやすさで解決!

「SKUBB」の素材は、プラスチック段ボールとポリエステル製の布地でできていて、とても軽く、子どもでも持ちやすいものです。組み立てパーツが混ざってしまうと、わからなくなりそうだったので、1種類につき1ボックスにしました。ボックスには分解したおもちゃがうまくおさまります。中には取扱説明書も一緒に入れて、わからないときはすぐに見られるようにしました。

男の子が大好きな組み立て系のおもちゃ収納は、自分でできる仕掛けと片づけやすさで解決!

ボックスを選んだ理由は、片づけやすくするため。分解したパーツを放り込むだけなので、幼稚園児でも片づけることができます。分解できないもの、ボックスに入らないものは、棚の上に置くことにしました。

男の子が大好きな組み立て系のおもちゃ収納は、自分でできる仕掛けと片づけやすさで解決!

■子どもの遊びたい気持ちを大切にするためにひと工夫

分解してボックスにしまうことで収納の悩みは解決しました。けれども、幼稚園児には一人で組み立てるのが難しいため、遊ぶときは、親が一緒に作ってあげる必要がありました。けれども、手が離せなくてすぐに組み立ててあげられない、ということもあります。子どもの遊びたい気持ちも大切にしたかったので、子どもが「自分で組み立ててみよう」と思えるように、ラベルを使ってひと工夫しました。

つなげるパーツごとにおなじアルファベットや数字のラベル貼り、合わせると完成する仕組み。子どもは、遊びたいと思ったら一度にすべてを出すため、どの種類のパーツかがわからなくならないように、おもちゃの種類ごとにラベルの色を変えました。

男の子が大好きな組み立て系のおもちゃ収納は、自分でできる仕掛けと片づけやすさで解決!

子どもに絵あわせをしてもらいながら一緒に組み立てるようにしていると、少しずつ自分でもやってみるようになり、数カ月後には、ほぼ一人で組み立てられるようになったのです!

片づけや収納方法ばかりを優先して考えるのではなく、子どもの遊びたい気持ちも大切にしたことで、結果的に親子ともに満足するおもちゃ収納になりました。

おもちゃを出して遊んだら片づける。本当は毎回してほしいことですが、すべて組み立てて作ったものを、「置いておきたい!」と言うことが度々あったため、お休みの前日だけは、邪魔にならない範囲で特別に出しておいてもOK!にしました。これも、親子でご機嫌で過ごすためのわが家のルールとして取り入れています。

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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
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