おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
片づけ収納ドットコムの今月テーマは、「梅雨時の洗濯」。ライフオーガナイザーたちの工夫や愛用している商品をご紹介しています。わが家では、洗濯物の量にあわせて3つの選択肢を用意することで、「乾かなかったらどうしよう」という不安がなくなりました。
■少量の場合は浴室乾燥機で
少量(3人家族で1日分程度)の場合は、浴室乾燥機を使用します。洗濯機には乾燥機能がついているのですが、わが家の洗濯機は縦型。縦型洗濯機は、洗濯機能には優れているものの、乾燥機能は今ひとつ。少量でも乾いているかを一つ一つチェックをする作業が発生するのが面倒、乾燥終了後入れたままだとシワになるのも気になる…ということで、洗濯機の乾燥機能は、ほとんど使用せず、浴室乾燥機に頼っています。
■中量の場合は、除湿機をプラス
中量(2日分程度)の場合は、浴室乾燥機に除湿機をプラスします。除湿機の電源コードを通すため、浴室のドアは細く開けた状態になりますが、浴室乾燥機のみの場合よりも断然早く乾きます。除湿機は、必要なときにすぐに使えるよう、出し入れしやすい洗面所の棚に収納しています。
■大量の場合はコインランドリーへ
洗濯は、できれば毎日したいもの。ところが、わが家の場合、夫がお風呂やシャワーに入るタイミングが朝だったり夜だったりする関係で、洗濯物がたまってしまうことがあります。そんなときは、コインランドリーのお世話に。大量の洗濯物を運ぶので、大きいショッピングバッグ(上の写真)を使用しています。
コインランドリーを使う際は、「洗濯から乾燥までコインランドリー」と「洗濯は家、乾燥機はコインランドリー」という2つの方法を使い分けています。基本は乾燥のみパターンですが、あまりに量が多い場合は、水分を含んだ洗濯物を運ぶのが大変なので、洗濯から乾燥までコインランドリーで済ませます。
コインランドリーのメリットは、ガス式の乾燥機があること。電気式よりパワーが強いため早く乾燥できる上に、ふわふわに仕上がります。
以前、ご紹介した松居まりさんも「乾燥機はガス」とこだわっていました:
・掃除が驚くほどラクになる!床置きしない洗面・脱衣所のアイデア
■コインランドリーでストレスを溜めない工夫
コインランドリーのデメリットは、すべて使用中という場合がありうること。ですが、最近は、洗濯機や乾燥機がインターネットと連動しているコインランドリーもあります。事前に、使用状況や残り時間をネットで確認してから行けば、せっかく行ったのに乾燥機が使えなくてイライラ……なんてこともナシ。洗濯・乾燥の待ち時間は、仕事をしたり本を読んだりして有効活用するようにしています。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てればうれしいです。
ライフオーガナイザー 会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。
【参考】
・CORONA除湿機 CD-P6311|Amazon
・コインランドリー総合サイトLAUNDRICH
「梅雨時の洗濯」これまでの記事はこちら:
・梅雨時の洗濯~ 梅雨の生乾き対策! 洗濯の不快指数を下げる3つのコツ
・梅雨時の洗濯~ 食器は拭きますか? 拭いたふきんはどうしている?
・梅雨時の洗濯~「洗う」「干す」「減らす」工夫で、洗濯が楽しく、ラクになる!
・梅雨時の洗濯~遠い・面倒・重い、三重苦の洗濯は3歩ですべてを終わらせよう
・お手本はホテルのバスルーム!家族も片づけたくなる「カンタン収納」の洗面所