おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
毎月1つのテーマについてオーガナイザーそれぞれのやり方、使い方などを紹介しています。今月のテーマは「手帳の選び方、使い方」です。
書店や文房具店で手帳が並び始めるとたくさんの人が楽しそうに見ている姿を見かけます。私もその一人。さまざまな種類やデザインの手帳を開いて見くらべるのが好きで、時間を忘れてしまいます。けれども、あまりに多すぎて逆に選びにくかったり、迷ったりしませんか? たくさんの手帳の中から私が選ぶ、目的と使い方をご紹介します。
■手帳の目的は家族、プライベート、仕事の予定を把握すること
家族の予定、プライベート、仕事、すべての予定をマンスリーに書き出して一目で把握できるようにしています。特に子どもの学校行事や予定は調整が難しいですよね。今は小学一年生の子どもの予定を優先にしているので、1カ月の予定をすべて書き出すことは、他の予定を入れるとき、調整するためにもかかせません。
■自分時間(やりたいこと)も確保するために色ペンを活用
充実した1カ月にしたいので、自分のやりたいことへの時間も積極的に確保することも譲れません(笑)。たとえば、週に1回通っている習い事。その日を色ペンで囲んでいます。
仕事など重要な予定があるときは別ですが、色ペンで囲み目立たせることで、自然に「その日に予定を入れるのは控えよう」と視覚から意識できます。予定を書くだけよりもインパクトが強く効果的です。
それ以外にも予定の優先順位をわかりやすくするために予定も色を分けて書いています。
家族の予定は緑色。仕事は青色。プライベートは黒色。予定を書く場所も、上は私の予定。下は子どもの予定。書く場所を決めておくことで1日の家族の予定もぱっと把握できる。これをすべてマンスリーに書き、予定管理をしています。
■その年ごとにやってみようと思うことがある手帳を選ぶ
私の手帳選びに大切なのは、マンスリーがあること。上下で予定を書き分けているので罫線付きが理想です。それ以外はプライベートの小さなかばんでも持ち歩きやすいB6サイズ。こだわるところはこの2つのみ。
マンスリー以外はその年に求めていることによって自由に変えています。今年は「タスクマスター手帳」を使用しています。マンスリーの他、タスク管理もすべて手帳でやってみようと思ったため。来年は今年の手帳に付属で付いていたプロジェクトマネージャーが意外と活用できたので、ガントチャートタイプの手帳を使ってみようかと検討中。
ここが毎年手帳を選ぶときにワクワクするところ(笑)。予定管理を一年間任せる大切な相方なので、条件や自分好みのデザインに出会えるととっても嬉しいですからね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:ライフオーガナイズ『自分らしい暮らしの楽しみかた』
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