おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
今日は、大阪府在住のライフオーガナイザー谷本清己さんのスモールオフィスをご紹介します。
クローゼットのオーガナイズをはじめ、カラー診断、骨格診断にメイクアップ、それらを総合したイメージコンサルティングサービスを提供している谷本さん。
自宅の一室をサロンとして使っています。
■収納する“量も種類”もたっぷりのクローゼット
サロンにある天井までのクローゼットには、仕事関連のグッズを収めています。
後から取り付けたポールには洋服を掛け、ストールやスカーフは、収納の巣の“吊り下げ式衣類収納棚*ウェアホルダー”に。色鮮やかなアイテムが収まっていても、フタをかければスッキリとした印象になります。以前、別の場所で使っていた棚をクローゼット下部に設置して、カラーやファッションに関する本、アクセサリーまでも収納。
■アイテムに合わせた収納で、探しやすく、収めやすく
メイク用品やアクセサリーは、細かいアイテムが多いもの。
コンサルティングに使う大量のメイク用品は、立てる収納がメイン。
それぞれのアイテムに色や種類が分かるシールを貼ってひと目で分かるように。これなら、ひとつひとつを取り出して確認する手間が必要ありません。
カラーグループ別にアクセサリーを収めたトレイは、なんとA4サイズのレターケース!使わなくなったラグを切ってクッション代りにしています。事務用品が、シックな収納グッズへと早変わり。専用グッズではなくても、立派な収納用品になるんです。
■大幅なリノベーションをしなくても、好きな空間はつくれます
自然光が入る明るいサロンは、もともと“和室”。壁のペイントと壁紙を変えるだけで、こんな素敵な空間になりました。“元和室”を感じさせないのは、谷本さんのセンスが光る色とデザインだから。
また、最初にご紹介したクローゼットは、実は取材時から数カ月の時間が経った今、さらなる進化を遂げています!
大がかりなリノベーションを行わなくても、“壁”を変えることで自分好みの空間にすることが可能。空間のイメージを変えたいとき、こども部屋に変えたいときなど、さまざまに活用できそうですね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー 谷本清己
写真 : 1,4 白石規子/2,3 会田麻実子/5 谷本清己
記事 : 白石規子