おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
片づけ収納ドットコムの今月のテーマは、「今年、買ってよかったもの、使ってよかったサービス」。編集チームのメンバーがどんなものを紹介するのか、とても楽しみにしています。
さて、わたしがご紹介するのは、「グローバル」の「有償包丁研ぎ直し」サービスです。
■包丁の切れ味を回復するなら、やっぱり砥石?!
わが家にある包丁は、10年ほど前に購入した「グローバル」のペティナイフと牛刀の2本のみ。2本あるものの、わたしが使用するは、ほぼペティナイフです。簡単にできるケアはしていたものの、ハードに使っていることもあって、小さな刃こぼれがいくつかできてしまいました。
どうしたものか考えたときに頭に浮かんだのは、砥石。ですが、砥石で包丁を研ぐには慣れが必要で、少し難しいイメージがあります。切れ味が気になるわけでもないし、我慢する? 買い換えを検討する? それとも砥石にチャレンジするべき? そんなふうに悩む中で、「グローバル」の製造元である「YOSHIKIN」が、有償で研ぎ直しサービスをしていることを偶然知りました。
■その道のプロに任せて、安心と時間を買う!
砥石を購入することに傾きかけていた私ですが、このサービスを発見してすぐに、利用することにしました。製品のことを知りつくした製造元での研ぎ直しは、何より安心。さらに、不器用な私が、これから砥石の扱いを学ぶとなると「少し時間がかかりそう」と感じたからです。
送付の手順はいたってシンプル。危険がないように包丁を梱包し、連絡先のメモと一緒に工場に送付するだけ。YOSHIKINへ到着すると、見積もりがメールで届きます。大きな欠けがなければ、ペティナイフなら1,000 円(税別)ほど。支払いは代引きですが、代引手数料と帰りの送料はYOSHIKINが負担してくれます。
YOSHIKINの研ぎ直しサービスの詳細は、こちらをご確認ください:
・有償研ぎ直し|YOSHIKIN
■なんでも自分でやらなくていい!
かつての私なら「頑張れば自分でできるかもしれない」と、砥石を買ってなんとかしようとしていたかもしれません。もちろん、自分でやってみることも大切です。けれども、何もかもを一人で背負うのではなく、ときにはプロの力を借りる勇気を持つことも必要であるように思います。
送付後2週間ほどで戻って来たペティナイフは、新品のようにピカピカ。研ぎ直し前よりも、当然スパスパ切れるようになって「ああ!こういう感じだったよね!!」と初めてこのナイフを使ったときの感動を思い出しました。
「グローバル」の包丁自体は、決して安いものではありませんが、製造元に安心して研ぎ直しをお願いできるから長く使えて、切れ味抜群で、デザインもよくて、さらに洗いやすい! 良い買い物だったなと思います。
今後は製造元のオススメどおり、専用シャープナーで手軽にメンテナンスして、定期的に有償研ぎ直しを依頼するつもりです。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。
【参考】
グローバル|YOSHIKIN
YOSHIKIN以外でもさまざまな研ぎ直しサービスがあります:
・東源正久
・木屋(木屋の取扱商品のみ)
・KYOCERA(ファインセラミックナイフ)
これまでご紹介した「今年、買ってよかったもの、使ってよかったサービス」:
・2016年、買ってよかったもの発表! ●●●で掃除機がけがラクになりました
・見放題でもコスパで時短! 家族それぞれがFire TV Stickで楽しむ“Amazon プライムビデオ”とは?