おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
ワーキングマザーも多い現代。仕事して、帰宅して、さらに夜ご飯の支度をするのは、本当に大変です。平日はオフィス出勤となった私が昨年から行っている週末下ごしらえ。前回は野菜のフリージングについてお伝えしました。今回は、お肉の保存について。
■買ってきたお肉はそのまましまわない!
ほぼ1週間分の食材を週末に買い込むわが家では、もちろんお肉もまとめ買い。そのまま冷蔵庫や冷凍庫に放り込みたい気持ちになりますが・・・。
実は、スーパーマーケットで使われているラップは、酸素や湿気、ニオイを通しやすい性質があり、食材の保存には向いていないそう。そのまま冷蔵庫や冷凍庫で保存すると、鮮度がすぐに落ちてしまうのだとか。一方、家庭用のラップは酸素などを通しづらく、食材保存に向いているのだそうです。ということで、面倒ですが、帰宅したらすぐに移し替える作業を行います。
■お肉はそのまま保存? 切って保存すれば、手間が減る!
たとえばとり肉。大きい1枚肉のままラップで包んで保存しても良いのですが、“使いやすい大きさにカットしてから冷凍保存”すれば、解凍してすぐに使えるので、便利。
もちろん、スライスされた豚肉も、食べやすいサイズにカットしておけば、すぐに炒め物などに使えます。わが家では、2~3センチ幅くらいに切って保存することが多いですね。
■下味をつけて保存すれば、もっと調理がラクになる!
さらに、切ったお肉類に下味をつけて冷凍保存しておけば、帰宅後、フリージングしておいた野菜と一緒にフライパンやお鍋に放り込むだけで、あっという間に料理が出来上がります!
味付けは“和・洋・中”お好みで。ちなみにわが家では、“酒・みりん・しょうゆ”が、一番多い組み合わせ。調理の際に味つけするよりも、お肉に味がしっかりと染みこんでいて、美味しいのです。
カットした野菜も一緒に漬け込んでおけば、このまま炒めるだけで一品でき上がりです。
単に冷蔵庫に入れるだけよりも長期間の保存が可能になり、貴重な在宅時間を上手に使うことができる“冷凍保存と下ごしらえ”。「帰宅したらササッと短時間で調理したい」「平日にはなかなか買い物に行けない」わたしには、合っているようです。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 白石規子
HP : シアワセの法則