おはようございます。
ライフオーガナイザー、国分典子です。
まもなく4月。お子さんの入園や入学で子育てがひと段落し、短時間でも働こうかな、と考え中のお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、働き始めると、「ただいまー!おなかすいた-!」が口癖の食べ盛りのお子さんが気になり、帰宅間際にバタバタしそう~と、不安をお持ちかもしれません。
そこで今日は、お子さんが自分で簡単に空腹を解消でき、お母さんの手間が省けてラクになる、わが家の冷蔵庫の仕組みを紹介します。
■空腹対策は気合ではなく、仕組みで解決!
大人でも子どもでも、おなかがすくとイライラします。おなかがすいているせいで、子どもの機嫌が悪いと母の疲れは5倍増し。そんな最悪の事態は、どうにか避けたいもの。
冷蔵庫をパッと開ければ、スッと食べられる物があるって本当に嬉しいことです。子どもが学校や習い事から持ち帰ったプチストレスも、一瞬にしてフワッと軽くしてくれる。そんな冷蔵庫は、一種の魔法のようにさえ思えます。
■そのときの気分で、食べたいものを手早く食べて空腹解消
仕組み作りと言っても難しいものではありません。5分もあれば完成!
【手順その1】
果物や葉物野菜類が入っていたプラスチックケースを準備。なければ透明の保存容器でもOK。
おすすめは、幅19㎝、奥行き25㎝、高さ8㎝の少し大きめサイズ。
- 透明で中がよく見える → ストックの量がわかる
- 汚れても洗うか捨てるだけ → お手入れがラク
- 大きめのサイズ→おながすいて焦っていても出しやすい
この3つのメリットを感じて愛用中です。
【手順その2】
素早く食べられるものを数種類準備。種類ごとに分けて、冷蔵庫の見やすい高さの段にセット。中身に何が入っているかを書いておく。
うえの画像左から
左:【パンのおともチーム】
ジャム、マーガリン、わが家の場合パンと一緒に食べることが多いヨーグルト
中央【うどん/そばチーム】
きざみねぎ、トッピング(油揚げや天ぷら)、麺、粉末だし
右:【ごはんのおともチーム】
漬物、昆布、瓶入りの鮭など
パンとごはんは冷凍保存しているので、そのときの気分で、食べたいものを手早く食べて空腹が解消できるという超簡単な仕組みです。
■子どもには自信を、母にはラクを増やしていこう
「子どもが自分で作るなんてまだ早いかも」と心配な方もいらっしゃるでしょう。でも、ガスや火など危険なことをしっかりと伝えさえすれば、成長とともに、子ども自身でできることはどんどん増えています。
「自分でできた!」が増えると、子どもの成功体験が自信となり、自立へ繋がります。また、母も家事の負担が減り、時間と気持ちの余裕が暮らしにラクを増やしてくれます。
子どもの成長は親が思っているよりも早いもの。これまでしてあげていたことを少し手放してみませんか? 仕組みを作って子どもの成長を見守り応援していきましょう。その方がきっとお互いにとって心地よい時間が増えるはずです。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー国分典子
ブログ:ライフオーガナイザー・メンタルオーガナイザー国分典子が伝えるココロが軽くなる整理術