おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。
「水回りの掃除をプロに依頼してみたい!」と思ったきっかけは、片づけ収納ドットコムでの中村さんの記事です:
・レンジフード&奥の換気扇が2時間で見違えるほど綺麗に! 8年越しの悩みにさようなら
年末は混むそうなので、10月か11月くらいに依頼しようかなと思っていたら、某特典で急遽「おそうじ本舗」による「水回りのお掃除4時間サービス」を受けられることになりました。対象はキッチン、浴室、洗面所とトイレ。その結果は……大満足! 自力では外せなかったシロッコファンも、換気扇を分解して外して洗ってもらえてピッカピカ! 中村さんと同じく「やっぱり餅は餅屋」だと感動しました。
けれども当日は、わたしの準備不足を痛感。せっかくの貴重な機会だったのに、あとから「あれもお願いすればよかった」「これも相談しておけばよかった」と、悔やみポイントが満載でした。今回は、そんな失敗を踏まえて、掃除のプロにサービスを依頼する前に準備しておきたい(おきたかった)3つのポイントをご紹介します。
1)掃除してほしいところを確認しておく
当日は、サービスマンが最初に掃除の対象となるエリアを説明してくれます。その際、重点的に掃除してほしいポイントをこちらから伝えておくと話がスムーズ。このタイミングでだいたいの時間配分を考えるようなので、事前にポイントを伝えておくことで「本当に掃除してほしいところまで到達しないうちに時間切れ!」も防げます。
わたしはというと、質問されたその場でどこを掃除してほしいか考えるというダメっぷり。住んでいる人しか気づかないレベルの小さな汚れを1カ所、伝え忘れた自分に気づいたのは、サービスマンが去った2時間後でした。その汚れというは下の画像、矢印の先にこびりついた水垢。
むしろ見つけられたら怖いくらいの細かな汚れですが、わたし自身は3日に1回くらい、顔を洗っているときに目につきます。気になってはいるものの、自力では対処できない汚れなので、次回こそ忘れずにきちんと伝えたいと思います!
2)掃除で困っていることを確認しておく
今回改めて実感しましたが、掃除のプロは本当に掃除のプロです。素人であるわたし達が日々困っている掃除の仕方や汚れの落とし方など、質問すれば何でも即座に答えが返ってきます。めったにないチャンスなので、聞いてみたいことを書き出しておくのがベスト。掃除の合間に質問すれば、相談にのってもらえます。
わたしはというと、作業の様子を拝見しながら、行き当たりばったりで思いついたことを質問しまくる始末。好奇心でアレコレ聞いてしまいましたが、あとから「掃除の邪魔になったに違いない…」と深く反省しました。そしてたくさんの聞き忘れがあったことにも、あとで気づいた次第です。
3)出しっぱなしにしているものを片づける
キッチンの掃除では、換気扇やガス台、シンクの中だけでなく、カウンターや吊り戸棚、引き出しの表面まで拭きあげてくれます。そのとき、調味料や調理器具、水切りカゴが出しっぱなしになっていると掃除の邪魔に。隅々まで拭きあげてもらえるよう、出しっぱなしにしているものはなるべく片づけておくと効率的です。
わたしはというと、もちろん“そのまま”で当日を迎えました。電気ケトルやトレー、水切りカゴ、キッチン用洗剤なども出しっぱなし。せっかくの貴重なサービス時間を、ものの移動や片づけで使うなんてもったいなかった! なんだったら電子レンジも移動しておけばよかったと後悔するほど、プロが拭きあげた表面はどこもかしこも美しかったのです…。
毎日ちょこちょこ掃除しているつもりでも、見えない汚れは溜まっていきます。大掃除をしていない人、大掃除が苦手な人は、“手遅れ”になる前に、掃除のプロに頼るのもアリ。そう感じた貴重な体験でした。次回こそは万全に準備をして依頼したいと思います!
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ライフオーガナイザー さいとう きい
ブログ:SMALL SPACES: 狭くても快適に