おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
気づけば増えてしまうレジ袋の収納、どうしていますか?
できれば手間なく、使いやすく収納したいですよね。結婚して17年、さまざまな収納方法にチャレンジしてきました。三角に折るのは、めんどう&上手にたためず挫折。しばってボックスに入れるのは、古いものが下に溜まって変質するのがイヤ。専用グッズはセットするのがめんどう……とさまざまな失敗を経てきました。そんなわたしですが、数年前からたたんで引き出しに立てるスタイルで落ち着いています。
■見た目より使いやすさを重視!たたみ方の統一でイライラを解消
この収納のポイントは、2つ。一つは、あえてスペースを小さくしていること。かつては収納スペースがたくさんあるのに任せて、使い切れないほどレジ袋をため込んでいたこともありましたが、管理しきれず……。どれくらいの量を持っているのか一目でわかる今のスペースが、私にはちょうどいいと感じています。
もう一つは、どんなサイズのレジ袋でも同じたたみ方にしていること。仕上がりサイズが揃うようたたみ方を調整していたこともありましたが、見た目は美しいけれど、使うときに欲しいサイズと違ったことも数知れず。たたみ方を統一すると、仕上がりの大きさはバラバラですが、たたんであっても元の大きさをなんとなくイメージできるので、「違う!」とイライラすることがなくなりました。たたみ方はごく簡単。レジ袋を広げて、縦に4等分、横に4等分するだけです。
■無理をしない。すぐ使う分はたたまなくてOK
このレジ袋収納のものはとても気に入っているのですが、本来わたしはめんどくさがりで、できる限りラクをしたいタイプ。レジ袋が家に入ってくるたびに、すべてをきれいにたたんで収納するのは、「やりたいから頑張ってする」ハードルの高い作業です。
とはいえ、やりたい気持ちはあっても時間がない場合もあります。そんなときのために、今年に入ってから「ゴミ出し用としてすぐ使う分(1〜2枚)はたたまずに、かけておいてOK」ということにしています。この方法ならどんな状況でも無理なくできますし、ゴミ出しのタイミングとレジ袋が入ってくるタイミングがうまくあえば、しばらくレジ袋をたたむことなく過ごせることも。
出したままとなると見た目も気になるところですが、手前にあるグレーのネットバッグ(資源ごみ入れ)がちょうど目隠しになっていて、思いのほか目立ちません。ということで、問題なしです!
片づけが苦手だった頃は、常にきちんとものがしまわれている“完全無欠な状態こそが片づいた状態”だと考えていました。けれど、すぐ使うものはあえて手をかけないのもありだなと最近は思います。
手をかけないといえば、洗濯はこんな工夫も:
>>>洗濯物を「たたむ」「しまう」が苦手なら「たたまない」「しまわない」が解決のポイント
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ライフオーガナイザー 会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。