おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
去年夏休み早々にUPした「夏休みの宿題対策! ガミガミ言わないための3つの仕組みづくり」。
今年も夏休みに入ったその日に仕組みを作りました。ただし、今年は小学生2人分(長男:小5、次男:小1)。
小学生2人だと手間の労力も2倍だと思いますか? いえいえ、相乗効果で去年よりも手間は半減なのです。
■まずは変わらず“宿題見える化シート”
「学校の宿題のお手紙見づらくない?」から始まった“宿題見える化シート”は今年も健在。
このシート1枚あれば、子ども自身も親も「どのくらい宿題があって、今どれくらいまで進んでいて、あとどれくらいしなければいけないか」が一目でわかります。
今年の配布のお手紙では同じくらいに見えた2人の宿題量も、シートにすることで、断然長男が多いということがはっきりしました。感覚ではわからないですね。
貼っている場所は、毎日何度も目につくリビング・ダイニング・キッチンの出入り口部分。2人分並べて貼っています。
(*今年もエディター中村のブログで見える化シートの無料プレゼント実施中!)
>>>http://ameblo.jp/lifeorganizer-yoshiko/entry-12294352433.html
■2人の性格を仕組みの味方につける
子どもが2人いれば2倍目を配らないといけないかと思えば、大間違い。
たとえば、わが家は次男の方が普段からコツコツタイプ。コツコツに加えて初めての夏休みの宿題ということでモチベーションも高く、何も言わなくても着実に宿題を終わらせていきます。
さらに次男は、「今日は5つも終わったー!(いつも何かと負けている)○○(長男)に勝ってるーーー!」と嫌み0の実況中継を毎日しています。
対する長男は、誰もが認める負けず嫌い。私が「宿題した?」と聞こうものなら思春期反応でやろうと思っていたこともしない勢いですが、次男にあんな風にアピールされるとやらずにはいられない様子。
ということで、私はシートを作っただけ。あとは勝手に兄弟が相乗効果で着々と宿題を終わらせていくのです。去年は宿題時間を決めるくじを作っていたりと、重い腰を上げさせる工夫が必要だったのに、そんな必要まったくなし。次男のキャラ頼みです(笑)
■1人1つのファイルボックスでスタートも片づけもすぐに
もう1つ去年と違うところは、宿題の保管場所。去年は全部リュックに入れていましたが、今年はリュックを机に乗せるのもスペースがもったいないと思い、1人1つのファイルボックスを渡しました。
そこにそれぞれが、ドリルにはじまり本読みの教科書やリコーダーまで、宿題に必要なものをまとめています。
それを宿題をするダイニングテーブルの横の作業台の上に出しっぱなし。いつでもやろうと思ったときに宿題がスタートでき、終わったときもすぐに片づけられるようにしました。
これであがったモチベーションをすぐに行動に移すことができます。
環境に合わせて仕組みも変える。
あなたは去年と今年どちらの仕組みが合いそうですか?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん