おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
自転車で通勤通学する人や小さな子どもがいる家庭では必須アイテムのカッパやレインコート。濡れたカッパの置き場所に困ったことはないですか? 今日は、100均のアイテムを使った、わが家の工夫をご紹介します。このひと工夫で、濡れたカッパが放置されなくなりました。
■使えないのは思い込み、玄関扉内側はマグネット対応
わが家の玄関で、大活躍してくれるアイテムはこちら。
強力マグネットフックです。玄関扉の内側に、濡れたカッパをかけています。耐荷重量が大きい1.5kgのものを使っているので、濡れて重くなったカッパもズレ落ちることなくしっかりと固定されています。
実は、玄関扉にマグネットが使えると知ったのは、住み始めて数年経ってから(苦笑)。以前リースを飾ろうと、マグネットフックを検討したことがあったのですが、扉の外側はつかなかったので、「わが家の玄関扉はマグネットの利用は不可」と思い込んでいたのです。
外側には使えなくても、内側に使えることもあるのですね。私と同じような思い込みがある方いらっしゃったら、ぜひ一度マグネットがつくか試してみてください。
■脱ぐ場所に干し場所、干す場所にハンガー置場
自転車通学の長男は、玄関扉に干せる場所を作ったことで、「濡れたカッパを早く脱ぎたいのに、どこに置こう…」と迷うストレスがなくなったと言います。
脱ぎながら、床に置くことなくかけられるので、濡れる範囲も最小限に抑えることができます。「濡れたところを拭く」といった、後始末もなくなりました。おまけに、ハンガーを使ってかけると、乾きも速いので翌日も安心して使うことができます!!
ハンガーも、靴を履いたまま取り出せる玄関内に置き場所を作りました。靴収納の扉の内側にフックをつけ、引っ掛け収納です。干す場所が決まってからは、「タオルとって!」「ちょっと、どうにかして!」なんて呼ばれることもなくなり、雨の日も騒ぐことなく(笑)、たんたんと干す作業に取りかかるようになりました。
■色が気になる収納用品はアクリルスプレーで解決
干し場所の絶好の場所は決まったものの、晴れた日に玄関扉を見ると、フックが白く目立つのが気になります。そこで、使ってみたのが、ダイソーのアクリルスプレー。
スプレータイプなので、DIY初心者の私にも手軽に色むらなく塗ることができました。また、すぐ乾くので、隙間時間で対処できるのが嬉しいところ。目立っていた玄関のマグネットフックも白から黒にすることで、気にならなくなりました。今では、つけたままにしています。
お客様もまったく気づかないフック。こちらから説明すると「あらっ、こんなところに」と言われるくらいです(笑)。そうそう、このスプレーを使い始めてからは、色で却下していた100均のものが使いやすくなり、収納用品で悩むことが減りました。
玄関扉につけたフックは、濡れたカバンを干す場所としても便利に使っています。最近は傘をさしても濡れてしまうような雨も日常。濡れて帰ったとき、「引っかける場所」があるのは、思っていた以上に便利です。
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ライフオーガナイザー秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく