おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
「究極に“使いやすくて元に戻しやすい”収納は?」と聞かれると、収納のプロでも「出しっぱなし(笑)」と私は答えます。でも、出しっぱなしは見た目が悪いのがいちばんのデメリット。
「出しっぱなしにしたいけれど、見た目もよくしたい」、そんなときに手軽でおすすめなのは“詰め替え”です!
■“毎日使う・みんなが使う”ものは出しっぱなしが一番!
たとえば、金魚のエサ。
わが家はダイニングの壁際で金魚を飼っています。
珍しいと言われますが、棚の上ではなく低い位置に。
金魚を飼うときの約束は、「ママはお世話はしません!(あなたたちのお世話で手一杯です!)」ということ。エサをあげるのもエサを買いに行くのも、水を換えるのも…全部主人と子どもたちに任せています。
金魚のお世話に欠かせないのが“毎日のエサやり”。
毎日朝・晩のことで、どこかに入れてしまうと、子どもたちはついついあげるのを忘れてしまうので、水槽の横に出しっぱなしに置いています。
■100円ショップのボトルで見た目も機能もUP!
「毎日使うものやどこかに入れてしまうと使わない・忘れる可能性があるものを出しっぱなしにする」のは私も賛成!
でも、金魚のエサの入れ物が鮮やかすぎました…。目につく度に目立つ黄色が気になります。
ということで、100円ショップ・ダイソーにいって自分好みのボトルを購入し、入れ替え。
元通り、出しっぱなしの定位置・水槽横に置いてみると、悪目立ちしないすっきり感で私も納得でした。
ただ詰め替えただけなのですが、見た目のすっきり度はアップ、えさの残量もひと目でわかり、機能的にもなりました。
■商品パッケージは、買ってもらうための“衣装”
商品のパッケージというのは、目立ってなんぼ。
お店に並ぶたくさんの同じような商品の中から、「これ買ってー!これが一番いいですよ!」と選んでもらうためのいわば“衣装”です。
なので、無事選ばれて家に持ち帰ってくると、家の中では主張が強過ぎたり、必要のない情報がたくさん。使用分量など必要な情報がない場合は、パッケージを剥がしたり詰め替えたりすると、手軽にすっきりし、見た目がすっきりすれば心置きなく“出しっぱなし”収納ができますね。
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ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん