おはようございます。
4人の子どもをもつライフオーガナイザー中矢くみこです。
保育園や小学校で作った子どもたちの作品は学期末以外にも持ち帰ってくることがしばしば。帰宅後にリビングで広げた後はその辺りにちょい置き……という様子は、数年前まで目についていました。
リビングに保管用ボックスを置いたら、さっとしまえて”脱・ちょい置き”になるはず!と試してはみたものの、必要な大きさの収納スペースが用意できず、作品があふれる…の繰り返し。かといってリビング以外の部屋に必要な収納スペースを確保できたとしても、作品をしまいに行くのが面倒になり、「結局”ちょい置き”してしまうんじゃないか?」と懸念していました。
そんな面倒くさがりの私が、子どもの作品をスムーズに管理できるようになったんです! その秘訣は、収納の選び方にありました。
■まずは使いやすい収納方法にのっかってみる!
私がふだんから使いやすい!と感じているNO.1収納用品が、「無印良品」ポリプロピレン(引出式)シリーズ。使いやすさから徐々に買い足した結果、家中の引き出しを今回改めて数えてみると、なんと!サイズ違いで56台所有していました。
作品の「一時置きスペース」として使用しているのは「無印良品」PP衣装ケース(大)。現状では、1年分の作品が引き出し1段におさまります。
1年分入るおかげで、持ち帰ってきた作品はとりあえず引き出しに放り込むだけでOK。この簡単さが”脱・ちょい置き”につながります。
リビングから収納場所までの15歩程度が面倒で(笑)、「ちょい置きしてしまうかも?」という予想に反して、使いやすい!と思える収納用品を使うことがスムーズさを生み出してくれました。
■子どもでも簡単に出し入れ!IKEAのSKUBB
「無印良品」の引き出しに放りこまれた1年分の作品は、年度末(できなければ次の夏休み)に子どもと一緒に整理した後、別の部屋に収納している「最終保管ボックス」に入れ替えます。
「最終保管ボックス」として選んだのは、片づけ収納ドットコムでもたびたび紹介されている「IKEA」SKUBB収納ケース(44×55×15)。写真は収納している様子です。
開口が広く、深すぎない形状のおかげで、大きな画用紙の作品や重めのアルバムの出し入れも簡単&スピーディー! 過去の作品を見直すために全部出すこともお手のものです。
幼稚園時代の四つ切り画用紙の作品を入れた時に横幅がぴったり!なところが、私には嬉しい(笑)。
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■上げ下ろしに大助かり!SKUBBのファスナー
「最終保管ボックス」としてのSKUBB収納ケースの出番は、基本的に年度末や夏休みの1年に1回の見直しのときだけ。
とはいえ、できるだけ楽に出し入れできることは私にとってはとても大切! 身長153cmの私が高いところに収納するときは脚立は必需品なのですが、持ち手があることで脚立なしで上げ下ろしができ、片づけのハードルを下げてくれます。
ファスナーでしっかりと閉じられているので、傾いても作品が飛び出してくる心配もありません(笑)。
とはいえ、中身が重いので持ち手に負荷をかけすぎると縫い目からやぶれてしまうので、箱全体をしっかり持つようにしています。
子どもの作品はどのくらいの量・期間で保管するか、正直まだ決めることが難しいのですが、定番の収納用品ということもあって、増やしたいときに購入しやすく、使わなくなっても違う用途で活用しやすい臨機応変さも安心感につながっています。
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ライフオーガナイザー中矢くみこ
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