おはようございます。
ライフオーガナイザーの服部 美亜です。
子どもたちの絵を見ると、ワクワクします。でも色鉛筆などのお絵描きグッズは、何かと散らかりがち…。子どもが描きたいときに自分で出せて、自由にお絵描きを楽しめる。そんな「子どもの描きたい気分」を応援する、色鉛筆収納を考えてみました!
■色鉛筆収納の「ここが困った」
わが家の3兄弟はお絵描きが大好き。私も子どもが描く絵を見るのが、大好きです。
ただお絵描きタイムの必需品、色鉛筆やクレヨンのお片づけになると話は別!種類が多く、サイズも小さいため、3兄弟が使うと家中に広がって、行方不明になることも…。
■観察してわかった「散らかる理由」
子どもの「お絵描き熱」を応援したい。でも小さな色鉛筆を毎日拾い歩くのは、ちょっと面倒…。そこで、まずは子どもを観察しながら「散らかる理由」を探ってみました。
・理由①「しまいにくい」
クレヨンや色鉛筆を「専用ケース」に、ひとつひとつ戻すのが難しい。
・理由②「探しにくい」
好きな色を探すために、入れものをひっくり返す→床に散らばる。
・理由③「運びにくい」
いっぺんに持って運びにくいので、少量ずつ持って移動→出しっぱなしに。
■子どもに扱いやすい「お道具箱収納」
子どもが色鉛筆やクレヨンをしまうには、「しまいやすさ」「探しやすさ」「運びやすさ」をヒントにすると良さそうです。そこでまず試したのは、「お道具箱」。お絵描きグッズをすべてひとつにまとめてみました。
【お道具箱収納のメリット】
・しまいやすい(子どもでも運べる軽さで、出し入れしやすい)
・探しやすい(浅くて広いので、好きな色が見つけやすい)
・運びやすい(落としても痛くない軽さと丈夫さで、安全に運びやすい)
お道具箱にしまうようになってからは、色鉛筆が行方不明になることも減りました。年少さんから小学生まで「描きたい」ときに自由に出してしまえる、お道具箱収納。子どものお絵描きを応援しつつ、ママの片づけをちょっぴり楽にする、色鉛筆のしまい方。皆さんにも参考にしていただけたら幸いです。
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ライフオーガナイザー 服部 美亜