おはようございます。
ライフオーガナイザーの長谷部敦子です。
アウトドア好きな夫と、めんどくさい気持ちが捨てきれない“やや”アウトドア好きな私(笑)。子どもが生まれてからはすっかりキャンプから遠ざかっていたわが家ですが、今年はまめに行こうと決めています。
とはいえ、めんどくさがりな初心者キャンパーの私にとって、小さなストレスは命取り(笑)。そんな小さなストレス解消に役立っているグッズをご紹介します。
■とにもかくにもゴミの置き場をまずは確保
自然のなかで遊ばせてもらう上で、気になるのがゴミのこと。適当に置いておくと風で飛ばされてしまうし、かといって家族がゴミを出すたびにちゃんとゴミ袋に入れるかを監視していては疲れてしまうし、何より楽しくありません。
なので、キャンプ場についたら、まずはゴミの置き場所を確保します。
ゴミ袋だけで置いておくと捨てにくいし、捨てたゴミが丸見えなのは見た目もちょっと・・・。そこで、ゴミ箱には「Seria」で購入したランドリーボックスを使用しています。
ランドリーボックスは軽くてぺたんこになるので、持ち運びもしやすく、かさばらないのがいいところ。
単体でも自立しますが、ランドリーボックスとゴミ袋との間に水を入れたペットボトルを置いておくと、さらに安定します。ゴミも捨てやすく、分別もしやすいので、ストレスフリーです。
■すぐに取り出したいモノやこまごましたモノは一カ所に
テントの中は、寝袋や、夜中の寒さ対策の毛布や、カバンからあふれ出た荷物で、油断するとすぐにごちゃごちゃになってしまいます。「おむつはどこ?」「スマホはどこ?」となりがちなので、テントの中で頻繁に使うモノやこまごましたモノは「無印良品」のポリエステル綿麻混・ソフトボックスにひとまとめにしておきます。
前回までのキャンプではボックスを持参していなかったので、何か必要になるたびにいちいちカバンをゴソゴソしたり、「あれはどこ?」と家族に聞かれたりすることが、小さなストレスでした。ボックスを1つ用意するだけで、このストレスが一気に軽減!何が入っているかが一目瞭然なのも、「あれはどこ?」対策には効果的です。
これもゴミ箱同様、折りたためて持ち運びしやすい点も気に入っています。
■洗った食器はポイポイ放りこむだけだからラクチン!
キャンパーにとっては常識かもしれませんが、初心者の私にとっては便利で感動したのが、「ドライネット」です。
それほどスペースがないテント周りで、洗い終わった食器類を乾かす場所を確保するのは、地味ながらストレスになります。そんなときに、このドライネットがあると、ポイポイ放り込んでおくだけで済むので、気持ちがラクです。
使用前の食器も入れておき、食器棚としても使っています。“食器類は全部ここ!”にしておくことで、子どもたちも自分で必要な食器を取り出すことができるので、子どもたちの「○○取って!」からも解放されます。
わが家はスポーツ用品店で購入したノーブランドのものですが、アウトドアブランドのものでも1,000円前後で購入できます。
キャンプ生活も、毎日の暮らしと基本は同じ。モノの置き場所をハッキリさせることで、使いやすく、戻しやすくなって、快適度は一気に増します。今では、「次のキャンプではさらにどんな工夫ができるかな?」、そんなワクワクもめんどくさい気持ちと一緒に(笑)持てるようになりました。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
アウトドアグッズに関する記事はこちら:
・使う頻度と性格でわかる!アウトドア用品にピッタリな収納場所
・夫のクローゼットに収めているのは“衣類”と“アウトドア用品”?!
・使わなくなったキャンプ用品。暮らしに合わせて使える道具にチェンジ!!
ライフオーガナイザー 長谷部敦子
ブログ:生き方デザイン練習帖