おはようございます。
ライフオーガナイザー/ファイナンシャルプランナーの長谷部敦子です。
私はちょっとしたことも「めんどくさい」と感じてしまって、ついあれこれ後回しにしがちです。手間に感じることを少しでも減らすために、無料でもらえるモノや自宅にすでにあるモノも“わざわざ”お金を出して買うことがあります。
今回は、人によっては、「そんなの買うなんてもったいない!」と感じるかもしれない3つの買っているモノをご紹介します。
■ぴったりな袋を探すのが面倒!だから袋を買う
わが家には、キッチンにメインの大きなゴミ箱があり、そのほかに小さなゴミ箱が3つあります。ゴミ収集日には3つのゴミ箱からゴミ袋を集めて、メインのゴミ箱から45Lのゴミ袋を取り出しまとめてポイッ!とするのが日課です。
ゴミを回収することにはさほど手間を感じないのですが、そのあと3つのゴミ箱に新しい袋をセットするのが私にとっての“めんどうポイント”。以前はスーパーの袋を再利用していたので、ゴミ箱にちょうどいいサイズの袋を3枚確保しないといけないこと、ちょうどいいサイズの袋をストックしておけるように、いつもなんとなく意識していることが手間に感じていました。
そこで、今はぴったりサイズの袋を購入して使っています。
ゴミを回収し終わったら、袋を3枚取って、それぞれのゴミ箱にセットするだけ。探さなくてもぴったりの袋があるというだけで、負担は一気に減りました。
■詰め替えるのが面倒!だから小分けパックを買う
もうすぐ夏休み!旅行は楽しみだけれど、こまごまとした旅行準備は面倒に感じてしまいます。特に私はシャンプーやコンディショナーを詰め替えるのが苦手です。
そこで、旅行のときには小分けパックを買うようにしています。
1パック約100~150円と割高ですが、ドラッグストアはもちろん、ロフトや東京ハンズ、無印良品などでもいろいろな種類を売っているので、新しいシャンプーを試す機会にしています。
小さなボトルタイプのものもありますが、残ったときに汚さないように持ち帰ったり、自宅で使い切ったりすることさえも面倒に感じるので、使い切れる回数分だけ持って行けるのも負担が減るポイントです。
■買いものが面倒!だからレジかごバックを買う
じっとしていない子どもたちを連れての買いものは気が重いものです。
買いもの中は食材クイズをしたり、おいしそうな野菜を選んでもらったりと、子どもたちの関心をこちらになんとか向けていられるのですが、困るのは買った商品を袋に詰めているとき。暇を持て余した子どもがフラフラしているのを気にしながら袋詰めしていると、お店を出る頃にはぐったりしていました。
そこで、レジかごバックを購入。
レジをしながら詰めてもらえるので、会計後はすぐにお店を出られるようになりました。
もうこれが想像以上にラク!ただでさえ疲れている夕方に、「今日は買いものに行かなきゃ……」と憂鬱にならずに済むのは、とてもありがたいです。
「めんどくさがりだけど、なるべく暮らしをスムーズに回したい!」と考えている私にとって、手間に感じることへの“心理的負担を減らすため”にお金を使うことは価値があることです。
もちろん、何でも買えばいいというわけではないけれど、自分が価値あると感じることにお金を使う、という感覚は大切にしたいなぁ~と感じています。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
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ライフオーガナイザー 長谷部敦子
ブログ:生き方デザイン練習帖