お米の収納はどうしてる? 20年変わらなく使い続けている「桐の米びつ」

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

みなさんは、お米はどこにどんなふうに収納されていますか? 振り返ると、わが家のお米の収納は20年同じものを使っていました。今日は、わが家の「米びつ」について紹介いたします。

■使い始めて20年の桐の米びつ

20年使い続けている、わが家の「米びつ」はこちら。

お米の収納はどうしてる? 20年変わらなく使い続けている「桐の米びつ」

「技物専科米びつ」。材料は天然木(桐/無塗装)、とても軽いです。サイズは幅18cm奥行き35cm高さ32cmで、10kgの容量のものを使っています。底にはキャスターがついているので、お米を入れるときや、掃除の際は簡単に動かすことができます。定位置はキッチンのいちばん奥です。

お米の収納はどうしてる? 20年変わらなく使い続けている「桐の米びつ」

■20年前に選んだ理由と使い心地は?

「気がついたら20年経っていた」わが家の米びつ。購入当初考えてたことは、この3つ。
●虫がわかない
●10kg入る
●機械式ではないもの(シンプルに使えるもの)

結婚当初は、お米はプラスチック容器に入れて使っていましたが、あの当時、「お米に虫がわいたんよ」と聞くことがあり、買い換えるために「虫がわかないお米の保管方法」を調べたのを覚えています。気密性が高い桐の米びつは、恒湿作用が高く、虫がわきにくいとありました。

また、昔、実家で精米・軽量レバーまでついたものを使っていたことがあり、多機能な「米びつ」となると、自然に重くなり、使いづらい印象があったので、「桐の米びつ」の軽さは購入の決め手となりました。

使い始めて20年、これまで虫がわいたことはありません。開け口が大きいので、10kgのお米もすんなり入れることができます。蓋の開け閉めもゆるいと感じたこともなく、快適に使うこともできています。ただ、木目が濃くなり、購入当初の容姿とは変わってきていますが……(笑)。

■実は同じものが2つ?! 重ねて使うメリットは?

実はわが家には、同じ米びつが、2つあるのです。「欲しがっている」ことを知った友人から、結婚祝いとして届いたのです。当初は、1つをお米以外のものの収納として使ってきましたが、今の家に住み始めて11年は、キッチンで重ねて使っています。

お米の収納はどうしてる? 20年変わらなく使い続けている「桐の米びつ」

下の段の箱の蓋を取ればすっぽりとはまり、お米を量るときにちょうどよい高さとなりました。毎日のことなので、この高さはとても便利。強度も問題なさそう。

ただ、お米を上の箱に収納しているので、これを退けて下の箱の中のものを取り出すのは、ストレスがかかります。そこで、防災準備としてローリングストック法を始めたとき、ここを備蓄用品の第2のストック場所として使うことに。

お米の収納はどうしてる? 20年変わらなく使い続けている「桐の米びつ」

お米がなくなってきた空状態の桐箱は、持ち上げても軽い(笑)。ここに入っている備蓄は第1ストック場所に移し、お米を買うときに、この第2ストック場所に入る備蓄用品も一緒に購入・補充するシステムにしました。

お米に関しては、20年ストレスなく収納できていたことを思うと、桐の箱の米びつは、わが家に合ってるものでした。あと2年は、このまま今の米びつを使い続けると思います。ただ、子どもの成長時までは、最低10kg入るものが条件でしたが、家族が少なくなると当然お米の消費も減ってきます。さらにこれから容量やお米を買う頻度も変わることを考えると、「今度は冷蔵庫の中でいいかな〜」と思ってみたり(笑)。

次のライフスタイルに合わせた米びつ選びを楽しもうと思います。

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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing

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