おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
夏休みリセットをするタイミングもなく、ひっちゃかめっちゃかだった子ども部屋も、落ち着きを取り戻してきました。そんな子ども部屋ができる前、わが家のキッズスペースはリビング横の和室の押入れの下段でした。
長男が小3、次男が年中になるまではこのスタイル。「場所がないから仕方なくここにした…」ように見える押入れのキッズスペースですが、実はおすすめポイントがあります。
■おすすめポイント1.目が行き届く
やっぱり1番のおすすめはこれ。子ども部屋だと生活空間のリビングからは遠いことが多く、何をしているか目が行き届かないというデメリットがあります。
その点、和室はリビング横など生活空間の近くにあることが多く、小さな子どもにも目が行き届くので、キッズスペースに最適。片づけの進み具合もすぐにわかります。
■おすすめポイント2.秘密基地風のプライベート感がある
次に、押入れの中という点。和室にキッズスペースを作るということは、子ども部屋がまだないということ(がほとんど)。
子どもたちにまだプライベートスペースがない状態での押入れの中は、“子ども部屋”同然!さらに、押入れのような小さなスペースは秘密基地のようで、子どもたちは大喜びです。ただ棚が置いてあるだけよりもスペースに愛着も沸き、それによって、「大好きな空間はきれいにしておこう!」と思うことができます。
■おすすめポイント3.子どもにとっては使いやすい!
押入れの下段は、大人にとってはとても使いにくい場所。季節の家電を奥に収納しようものなら、這いつくばって奥まで入って引っ張り出すことになり、一苦労。1年に数回しか出さないモノでも、めんどくさく感じます。
そんな押入れの下段も、子どもにとっては実は使いやすい場所。
小さな子どもは畳に座って遊ぶことがほとんどなので、そのままの高さの押入れ下段はおもちゃの出し入れがしやすいのです。
子ども部屋をつくるまでは押入れ下段のおもちゃスペース。おすすめです!!
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ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん