おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。
毎年10月は、「3R推進月間」。エディター、白石さんの先日の記事を読んで、ご自身の取り組む「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」や「5R(+リペア・リフューズ)」について、改めて考えてみたという方もいらっしゃるかもしれませんね。
>>>リデュース、リユース、リサイクル。あなたが始めている「Re」は何ですか?
わたしも「わが家の5R」について考えてみたところ、いくつか思い当たる取り組みがありました。
目次
■ Reduce(リデュース):減らす
以前は毎日、自宅まで配達してもらっていた朝刊、夕刊。販売所に依頼して「チラシ抜き」にしていたものの、新聞本紙だけでも1週間分、1カ月分ともなると、かなりの量です。そこで、思い切って新聞を電子版へ切り替えてみたら、自宅からでる紙ゴミが激減しました。
おまけに、ひとつのIDを家族で共有できるため、複数の人が同時に読めない紙の新聞と違って、いつでも、どこでも、順番を気にすることなく新聞が読めるようになったのは、電子化のうれしい利点。そのほか、記事の保管や検索が以前よりずっとスムーズになるなど、ゴミ削減以外のメリットもたくさんありました。
「新聞は紙!」という人には、こんなまとめ方も。
>>>面倒な本や段ボールを束ねる作業は100均アイテムで解決!!
■ Reuse(リユース):繰り返し使う
食品の冷凍保存に便利なスライダー付きジッパーバッグ。繰り返し開閉できるよう丈夫につくられているため、一回で使い捨てるのはもったいない……。もともと袋に入っている食品は“袋ごと”ジッパーバッグに入れるようにしたら、内側が汚れないから、一枚を繰り返し使えるようになりました。
一度使ったジッパーバッグは、冷凍庫の隙間にたたんで保管。次回、食品を冷凍するときは、そこから同じ袋を取り出してリユースしています。
ジッパーバッグの収納はこちらの方法を参考に。
>>>チャックつき袋を取り出しやすく収納。キッチンのデットスペースをとことん使い切る!
■ Recycle(リサイクル):再資源化する
子どもの通う保育園では、ペットボトルのキャップを回収しています。集めたキャップはリサイクル業者に買い取ってもらい、その売却益をボランティア団体に寄付するという目的です。
園に協力するため、わが家でもキャップを集めています。けれども、夫や子どもはうっかりペットボトルごとキャップを捨ててしまうことがよくありました。そこで、キャップ置き場を引き出しの中から、キッチンカウンター上の目立つ場所に移動してみたら……。
つい“うっかり”が減って、家族みんなでキャップを集められるようになりました。
“小さな資源ボックス”にまとめるというアイデアも。
>>>もうなくさない!回収待ちの“小さな資源”はまとめて管理
ちなみに、自宅で定期購入しているミネラルウォーター、「ロハコウォーター」は、ボトル本体にラベルがついていません。
ゴミ分別の手間が省けるだけでなく、プラスチックゴミの「Reduce(リデュース)」にも繋がるというアイデア商品で、とても気に入っています。
■ Repair(リペア):修理・修繕しながら大切に使うこと
子どもがときどき保育園へ持参する水筒は、わたしが会社勤めをしていた頃に使っていたステンレスマグの「リペア品」です。
10年ほど前のものなのでパッキンが劣化して水漏れしていましたが、本体はまだまだキレイです。フタ部分だけ買い替え、ボトルの側面に息子の大好きな映画のシールを貼りつけたら、古いマグが子どものお気に入りの水筒に生まれ変わりました。
ライフオーガナイザー宅でよく採用されている水筒の収納法!
>>>子育て中のママ必見!プロも真似する水筒の収納法
■ Refuse(リフューズ):必要のないものを断ること
食品、日用品のほぼすべてをネットスーパーで購入しているため、わたし自身がスーパーやドラッグストアに立ち寄る機会は少なめ。そのせいか、なかなかエコバッグを持ち歩く習慣が身につきません。そんなとき、友人に教えてもらったのが「BAGGU」のナイロンバッグ(下の画像右)。
たたむと12×12センチ、厚みは1センチなのに、広げると39×64センチ、マチは15センチになります。バッグ本体は約58グラムですが、耐荷重は15キロ。軽くて薄いので、持ち歩くのが苦になりません。今でも「必ず」とまではいきませんが、たまに立ち寄る実店舗でサッとエコバッグを取り出し、レジ袋を断れるようになりました。
レジ袋をエコバッグにしてしまう?というアイデアも
>>>身近なリユース! レジ袋を持って買い物に行こう♪
みなさんは、どんな「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」や「5R(+リペア・リフューズ)」に取り組んでいますか? Twitterで片づけ収納ドットコムのアカウント(@katazukeshuno)をフォローして「#3R推進月間のライフオーガナイズ」というハッシュタグをつけ、みなさんの3R、5Rをツイートしてくださいね。編集チームがこっそり拝見いたします!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー さいとう きい
ブログ:SMALL SPACES: 狭くても快適に