製作費100円以内！使わなくなった水切りカゴを活用したゴミ袋収納

おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。

よく使うものは、動線を考えて使う場所のすぐそばに収めると、とり出すのも戻すのもラクだと感じますよね。キッチンにあるゴミ袋も、ゴミ箱のすぐそばに置いてあれば、ゴミ捨て後の交換がスムーズ！　けれどもわが家のキッチンは、背面にあるゴミ箱用のゴミ袋を置く場所がなくて困っていました。

スチールラックの下には「燃えるゴミ」、「プラスチックゴミ」、「ペットボトル」用の約27リットルのゴミ箱を3つ置いています。週に何度も交換するので、「ゴミ袋がすぐそばにあると便利だな…」と思いながらも置く場所が見つからず……。

棚板を増やすほどでもないし、他に方法はないだろうかと考えていたところ、ゴミ箱上の空いた空間が活用できることを発見したのです！

ゴミ箱のフタを開けるために空けていた空間にカゴを吊るしてゴミ袋の収納スペースをつくりました。

実は、ゴミ袋用のカゴは、水切りカゴを再利用したもの。水切りカゴを撤去した際に不要になったものです。カゴを吊るすために使っているのは、結束バンド。4カ所をスチールラックとつないで吊るしています。結束バンドは、繰り返して使えるタイプのもので、不要になったときは簡単に取り外せて再利用できます。

使わなくなった水切りカゴも新たに利用できる場所が見つかり、立派な収納スペースとして生まれ変わりました。ゴミ袋もその場ですぐに交換できるようになり、勝手もよくなりました。

ケースの中にゴミ袋をセットすると一枚ずつ取り出せて便利だし、見た目もシンプル。スッキリ見えると思い、最初は気に入って使っていたのですが、ゴミ袋がなくなった後、ケースに補充するのが面倒に……。

見た目や取り出しやすさ以前に、ゴミ袋をケースにセットすることがストレスになっているようでは続きません。手間を減らして“ラクに！簡単に！”を優先し、ケースを使うのはやめました。今は袋から出してそのままカゴにのせるだけにしています。

「便利かな？」と思っても、実際に使ってみると自分に合っていないことに気づくことってありますね。変化する暮らしの中で、より暮らしやすくモノの配置を見直したり、使えるものはリユースしながら、ストレスなく管理できるわが家にちょうどいい仕組みを、日々更新し続けています。

ゴミ袋・ゴミ箱に関する記事はこちら：
・すき間スペースにシンデレラフィットするレジ袋収納は、2つの方法で管理をラクに！
・突っ張り棒で解決した「ゴミ捨て、めんどくさい」。ゴミ置き場の場所が鍵！
・所要時間1分でできた！洗わなくていい、置き場所いらずのキッチンの生ゴミ入れ

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