おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
本日は、バレンタインデー。チョコやケーキを手作りして(あるいはお子さんの手伝いをして)、寝不足の方もいらっしゃるかもしれませんね。
とても楽しいイベントではありますが、慣れないお菓子作りに、材料を余らせてしまうことはないですか? 余った材料があったら、頑張った自分にご褒美を贈ってはみてはいかがでしょう? 面倒な後片づけが嬉しいクオリティタイムに変わるかもしれません。
■全部まとめて 残り物パフェ
うまく膨らまなかったスポンジ、割れてしまったクッキー、形を整えたあとの切れ端など、手作りバレンタインには残りものがつきもの。もちろん、そのまま食べることができるものばかりですが、少しだけ見た目を良くしてみてはいかがでしょう?
用意するのは、シャンパングラスなどの縦長のグラスと、お好みのアイスだけ。グラスに、一口大に切ったクッキーやスポンジとアイスを順番に入れれば、残り物がパフェに変身します。
写真は、割れてしまったクッキー、パウンドケーキの端っこ、バニラアイスを順番に入れたもの。最後にひとかけら残ったチョコレートを刻んでふりかけました。5分あれば作れますが、残り物をそのまま食べるよりテンションあがります。
余った生クリームやフルーツがあれば、一緒に入れてもいいですね。
■レンジでチンするだけ 冷やして美味しいムース
マシュマロやチョコペンが、少しだけ余ることもありますよね。ゼラチンと砂糖が入ったマシュマロ、実はとっても便利に使えるのです。
【作り方】
① 耐熱容器にマシュマロを入れ、ラップをしたら20秒前後電子レンジでチン。
② 溶けたマシュマロをスプーンで混ぜ、同量のプレーンヨーグルトを加え、混ぜる。
③ 再び20秒前後電子レンジにかけ、よく混ぜて冷蔵庫で冷やします。
たったこれだけで、簡単にムースができます。マシュマロをそのまま食べるより、何だかお得な気分が味わえますよ。
ムースの飾りには、余ったチョコペンをアレンジ。クッキングシートの上に好きな形に絞り出し、冷凍庫で冷やしておくだけ。中途半端に余った材料2つで、美味しいムース、試してみてはいかがですか?
■洗い物も楽になる ホットチョコレート
バレンタインの手作りでいちばんの憂鬱と言えば、チョコレートでベタベタの調理器具ではないでしょうか。洗う際に、シンクやスポンジが汚れるのがイラッとします。貧乏性の私は、「調理器具についたチョコレートがもったいない」とも思います。
なので、温めた牛乳を投入。洗うのではなく、牛乳に溶かし、ドリンクとして楽しみます。
最近は、レンジでチンできる、袋に入ったチョコレートを使うことも多いので、その場合は袋に牛乳を入れてチンしています。洗い物が楽になる上に、チョコレートも無駄にしなくて済むので、一石二鳥。
バレンタインの手作りお菓子、余った材料がクオリティタイムを演出してくれると思えば、頑張る甲斐もありますね。
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家