おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
わが家には中3と小6双子の3歳差姉妹がいます。ダブルでの卒業&入学となり、暮らしが大きく変わる春を迎えています。
オーガナイズはいつどんなタイミングでおこなってもOKではありますが、「いつやるのがおすすめですか?」と聞かれたら、卒入学や引っ越し・出産などの人生の大きな節目にやるのがいちばんのおすすめ。
暮らしの変わりめは、暮らしの土台づくりの絶好のチャンス!なんです。
わが家も、中3長女の受験が2月中旬に終わったので、第一段階として受験に関するものの片づけをさっそくおこないました。
■Before プリント類や増えた文房具がたまり、明らかなゴミも!
長女の部屋は約5畳。
部屋の中央に「無印良品」のスタッキングシェルフを置いてスペースを区切っているので、かろうじて床一面にものが散らばっている状態はまぬがれているものの、机まわりの床置きはデフォルトです(受験前はもっと床の上に教科書やノートが散らばったままの状態でした……)。
こちらは机の上。飲み終わったペットボトルがたまっています。
主にはテキストやプリントなどの紙モノですが、文房具などの細かいものも増えていたり、上のペットボトルのような明らかなゴミも混ざっている状態です。
■片づけ開始 方法も自分で決めてものを分類
さっそく片づけ開始です。といっても、私はノータッチ。実際は子どもたち3人でやっていました。いや、正確には下の妹たちが手伝わされていたといった方がいいかもしれません(笑)
分類方法も自分で決めていましたが、『いる・いらない』の漠然とした2択ではなく、こんな感じで分けていました。
①(自分のために)残すもの →姉の部屋に残す
②(下の子たちのために)残すもの →私が別の場所に保管
③下の子たちにあげるもの →それぞれもらった人の部屋へ
④誰もいらないものや明らかなゴミ →処分
ちなみに②の『下の子たちのために残すもの』は、どんなものかというと、高校入試の過去問など3年後の受験の際に情報として役立ちそうなものです。
④の処分するものはこのくらい出ました。中3の一年分ではなく、中2のときの問題集などもあるので結構な量でした(分類作業含め、作業はすべて自分たちでやったのですが、さすがにひもは結び直しが必要そうです……)。
■After 不要なものがなくなるとスッキリ!
作業時間は約4時間。アフターはこちら!
床置きのものがなくなりました。机の上もスッキリです。
卒業式が終わったばかりなので教科書など学校関係のものはこれからですが、今週には高校の教科書をもらいにいくので、近々もう1回片づけをやることになりそうです。
小学生のお子さんがいらっしゃる方はこちらの記事をどうぞ:
・小学校卒業後の子ども部屋の片づけ〜手順とコツをリアル公開!
・小学生の使い終わった教科書、どうしてる? 教科書をスッキリ処分する方法
・【小学校入学準備】ランドセルや教科書の置き場所の次に作っておきたい“おわったプリント入れ”
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ライフオーガナイザー吉川圭子
ブログ:整理収納手帖