おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
今日、ご紹介するのは、今話題の自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」でストレスを解消したという福岡県在住のみねせりかさん。 育休を終え、4月よりフルタイムの事務職ワーキングマザーとなったばかりですが、「毎日の食事づくりが、自分にも、子どもたちにもストレスになっていたんです」。
「一緒に遊んで欲しい!」「早く食べたいよ!」、1歳になった甘えん坊の息子と、保育園からお腹をすかせて帰ってくる5歳の娘の声。「食事づくりで手が離せない……、早く作らないと」と焦る毎日だったそう。
そんな食事づくりのストレス軽減になればと、復職を見据えて「ホットクック」を導入して3カ月。数ある自動調理鍋の中から選んだ理由とその効果、嬉しいお子さんの反応を教えてもらいました。
■話題の自動調理鍋「ホットクック」とは?
みねさんが購入したのは、SHARPの「ヘルシオ ホットクック(KN-HW16D)」。外形寸法、幅36.4×奥行き28.3×高さ23.2cm。容量1.6ℓ。加熱中の温度調整やかき混ぜもすべて自動コントロールで、鍋に材料を入れてスイッチを押すと、美味しく仕上げてくれる自動調理鍋です。
■「クックフォーミー」より「ホットクック」を選んだ3つの理由
「ホットクック」とよく比べられるのがティファールの「クックフォーミー」。みねさんが悩みながらも、「ホットクック」を選んだ理由は次の3つ。
1.圧力調理の「時短」より無水調理の「野菜の旨味」
時短調理では、加圧式の「クックフォーミー」のほうがすぐれもの。事前に調べた段階で、「ホットクック」の調理時間がかなりかかることはわかっていたのだとか。たとえば「クックフォーミー」でカレーを作ると、準備からできあがりの調理時間は15分。「ホットクック」だと、
・鍋に入れるまで 野菜を切る5~10分
・鍋での調理時間 65分
できあがりまでの調理時間は、断然、「クックフォーミー」のほうが時短です。だけど、実際の準備や手をかける時間は、あまり変わらないよう。そう、「ホットクック」は、自動調理時間が長いのです。
みねさんは、「加熱中は鍋のそばにいなくてもOKということは、その時間は別のことで使える」と、とらえます。それよりも、「ホットクック」は食材の水分を利用して調理してくれることに着目。実際に作ってみても、トマトと玉ねぎの水分で作る無水カレーは絶品だそう!!野菜が深く甘い味になるんだとか(笑)。
味つけをしなくても野菜が美味しく仕上がるので、1歳の息子の離乳食づくりにも大活躍しているそうです。
2.大きすぎないサイズ感
置き場所、見た目も選ぶポイントに。「クックフォーミー」は、思ったよりもサイズが大きかったそうです。子どもがまだ小さいこともあり、「ホットクック」の小さいサイズで十分と判断。炊飯器の横に並べても、この大きさなら、しっくり(笑)。
3.部屋になじむ「白」
「赤」が定番カラーのホットクックの中でも、選んだ機種だけは「白色」でした。キッチンになじむ「白色」があったのは、選んだポイントになったそう。
■外食が減り、新メニューが定番に
便利な予約機能もついており、帰宅後すぐにごはんを食べることもできます。「煮る、蒸す、焼く、ゆでる……、さまざまな調理法をこなすすぐれものなんですよ」と、みねさん。さらに、豊富な内蔵レシピもあることで、新しいメニューにも気軽にチャレンジできているそう。
低温調理で作る自家製甘酒を毎朝飲んだり、乾燥大豆を常備して蒸し豆を使いたいときにすぐに作ったりと、これまで考えたこともなかった食習慣も始まったそうです。外食や買ってきたお惣菜に頼る機会はずいぶん減り、以前より健康的な食事を用意できるようになりました。
■もはや家族の一員!「ありがとう、ホットクックくん♪」
「ホットクックくん♪」と呼びかけるのは、娘さん。まるで新しい家族を迎えたかのよう。「今日はホットクックくん、何を作ってくれるの〜?」といつも気にかけています(笑)。
「あとの加熱はまかせてねっ」「一生懸命作っていますよ〜」「わくわく♪」「仕上がり確認してくださいね」「お手入れしてくれてありがとう」。「ホットクック」は、こんな軽快な音楽やおしゃべりが上手なんだとか。
健康や栄養についての豆知識を教えてくれることもあるそうで、好き嫌いの多かった娘さんも、「ホットクックで作ったものなら……」と、食べられるものが徐々に増えてきているそうですよ。さらに、「ホットクック」お任せタイムでできた親子時間。
「おふくろの味にかなうご馳走はありません。手をかけて食事づくりをすることも愛情、一方で、『ホットクック』のような便利家電を使って生まれた余裕を、別の形で家族に還元することも愛情の一つだと思います」と、みねさん。「パパ、ママ、ホットクックくん! いつもおいしいごはんを作ってくれて、ありがとう!」、自然と出てくる娘さんの声(笑)。愛情は届いているな~と安心しているそうです(笑)。
便利な家電を使って家事を簡単らくちんにする方法は:
・苦手な家事とのつきあい方。「道具に頼る!」はあり?なし?
・3歳でも簡単! “時短”のおまけがついてきた食後の片づけの工夫とは?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー みね せりか
HP : タイトル共働きでも!フルタイムでも!ストレスフリーなくらしづくり~夫婦コミュニケーションから始める、くらしオーガナイズ~
編集:秋山陽子