おはようございます。
ライフオーガナイザーの森麻紀です。
ゴミ箱があるといいなと思う場所に、ちょうどいいサイズ、形状のゴミ箱が売ってない!ということはありませんか?「ゴミはゴミ箱へ」、そんな思い込みをなくすことで、その場所にぴったりのゴミ入れが見つかることもあります。いろいろなものをゴミ箱にしている、わが家のゴミ箱事情を紹介します。
目次
■ランドリーバスケットがプラゴミ入れに!
まずはキッチンのゴミ箱から。可燃ゴミと紙ゴミ(紙製容器包装)は通常のよくあるペダル式のゴミ箱を使用していますが、冷蔵庫横にある円柱の白い入れ物は「ランドリーバスケット(廃番・ニトリ購入)」として売られていたもの。
わが家ではこれを“プラゴミ(プラスチック製容器包装のゴミ)”入れとして使っています。
45リットルのゴミ袋がちょうど入るサイズで、本体そのものが軽いので、掃除の時も片手でラクラク移動できます。プラゴミがいっぱいになっても、布製なので多少の融通がきくところもポイント。チャックで開閉するフタが付いているので、来客時には閉めることもできます。
■引き出し収納もゴミ箱になる!
こちらは、「無印良品」の「ポリプロピレンケース引出式(深型)」。ここでは、引き出し収納そのものをゴミ箱代わりに使っています。引き出しを開けてポイポイ入れて、引き出しを閉めてしまえば、生活感もなくスッキリ。
この引き出しには、「瓶・スチール缶・不燃ごみ・発火性危険物」が入っています。細かな不燃ごみは、子どもが幼稚園の時に使用していたプラスチック製のコップを再利用して、そこに入れています。
■拠点回収のリサイクルゴミは、エコバッグの中に
リサイクルゴミ。残るは「ペットボトル」「アルミ缶」「食品用トレー」「牛乳パック」です。これらは、スーパーで回収しているので、冷蔵庫の横に掛けているエコバッグの中に入れています。
冷蔵庫と壁の間のすき間に掛けているので、このスペースに入らなくなったらスーパーへ持っていく合図。忘れないように、玄関ドアのマグネットフックに移動します。マチのないエコバッグですが、少ない買い物の場合はこれに買ったものを入れて持ち帰ります。ちなみに、買い物の量が多い場合用に、車の中にもエコバッグは常備しています。
■ハンディモップケースは小さなゴミ箱になる
寝室用は100円ショップで購入した「ハンディモップケース」。小さくても特に問題ありません。2つ並べているのは、手前が可燃ゴミ、奥がプラゴミ入れです。
当初は1つだけでしたが、マスクの包装袋や湿布のフィルムなどプラゴミが出ることも意外とあったので、2つに増やしました。事前に分けておくと、ゴミの回収も便利です。ゴミ箱が2つあることになりますが、小さくて宙に浮かせた状態なので、存在感もあまりなく、床掃除のときにも支障がありません。
■子どもの机まわりには紙袋
リビングにある小4の娘の学習机に小さな紙袋を掛けています。風邪をひいているときなど、ティッシュのゴミが机の上にたまることがあり、簡易ゴミ箱として紙袋を机の横に掛けたのがきっかけ。
机の色に合わせたことで見た目もよく、今ではずっと掛けっぱなし。ちょっとした小さなゴミはこの紙袋に捨てているようです。
■吊り下げ式のポリ袋はゴミ袋の交換不要!
洗面所では、洗面台下の開き戸に、吊り下げ式のポリ袋(ホームセンター購入)を引っ掛けています。ゴミ袋の内側(つり下げると自然に折れ曲がるので、その内側のことです)からゴミを入れます。足元の近くにあり、折れ曲がったゴミ袋に隠れて中身もさほど見えないので、来客に見られることがあってもさほど気になりません。
これは本当に便利。水に濡れた髪なども入れるので、ゴミ箱を使った場合、ゴミ袋は必須ですが、そのゴミ袋の交換をしなくてもいいのです。しかも、そのゴミ袋のストックが一目でわかる!
「ゴミ箱」にこだわらない発想で、わが家の暮らしにぴったりのゴミ入れが見つかりました。
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ライフオーガナイザー 森麻紀
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