あおはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー中矢くみこです。
専用のパーツを好きな場所に簡単に取り付けられる「ペグボード(有孔ボード)」は、そのときどきの変化にも対応しやすい収納のひとつですよね。
わが家でも4人の子どもたちの身支度スペースの壁に「IKEA」スコーディスを使って、保育園の登園グッズや小学生の通学グッズ収納をしています。
実際に、子どもたちが気に入って使っているのを見て、わかったポイントについてご紹介します。
■フックを使いやすい高さに合わせやすい!
子どもはどんどん大きくなっていきますよね。でも、一度壁にフックを取り付けてしまうと、なかなか移動しないだろうことは目に見えていました。
パーツの移動が簡単なペグボードなら、高さを変えたいときにも違う穴に差し替えるだけ。まったく苦になりません(笑)。
■長めのフックが使い勝手抜群!
「IKEA」のペグボードにはフックが2種類ありますが、子どもの引っかけ収納に抜群!なのは、大きめのL型フックです。
このフック、掛ける部分が約9cmあるのがポイント。壁からの出っ張りが大きいおかげで、適当に掛けても「フックに掛けられず落ちちゃった……」なんていうことは起きません(笑)。
さらに、1カ所のフックに掛けている保育園グッズは全部でこの量!
これだけの量×3人分の量もこのとおり!比較的コンパクトに収納できていると思いませんか?
小学生の息子は、この2種類のフックに帽子や縄跳びなどを掛けていますが、「フックの形で掛けやすさが違う」と、よく使うものは”長いフック”、あまり使わないものは”小さいフック”、と前後でうまく空間を使っているようです。
■ひと工夫でさらに使いやすく!
専用パーツにはクリップもあるのですが、引っかかるツメが小さくて、掛けるときに丁寧さが必要……。頻繁につけたり外したりするには、面倒なようでした。
そこで、一時的に掲示しておきたいプリント類や取り外しの頻度が高い紙類は「無印良品」ステンレスひっかけるワイヤークリップに挟んで、引っかけています。
あと、工夫というほどでもないですが、フックを引っかける穴にはパッキンをつけています。
場所によってはフックが外れやすい場所があるので、その穴の下の方に滑り止め用のフェルトシールを小さく切って貼りつけることで、フックが外れにくく安定感も増しましたよ!
パーツはそこまで多くはない「IKEA」のペグボード。今はこのフックをメインに使っているだけでも十分収納しやすいのですが、子どもたちの成長に合わせて、他のパーツも組み合わせながら長く使っていけたらいいですよね。
参考:「IKEA」スコーディス ペグボード
スコーディス用フック
壁面収納に関する記事はこちらにも:
・壁に直接フックをつけたくないときにも! 有孔ボードの壁面収納で使いやすさも収納量もアップ!
・“見えないのはないのと一緒” DIY丸見え壁面収納は共働き家庭の救世主
・100均のワイヤーネットで玄関に壁面収納を。子どもが自分でできる仕組みにも最適!
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 男の子+女の子+双子とのやったね!を探す暮らし