布団カバーの洗濯がままならない! 脱脂綿寝具「パシーマ」で週イチ洗濯ができるようになった理由

おはようございます。
ライフオーガナイザーで、現役会社員でもある手塚千聡です。

シーツやパッドなどの寝具や布団カバー類、みなさんはどのくらいの頻度で洗濯していますか? 今日は、「パシーマ」という寝具を取り入れたら、洗濯頻度をアップできたわが家の事例をご紹介します。

■シーツやカバー類の洗濯が習慣化できない理由は3つありました

わが家で長らく使っていた寝具は、「ベッドパッド」、「ボックスシーツ」、「敷パッド」、「掛布団カバー」、「枕カバー」の5種類。布団カバー類を週に1回は洗いたいと思うものの、なかなか習慣にできず挫折感を感じていました。どうしてだろうと考えてみると、理由は3つ思いあたりました。

ひとつには、量が多くてかさばるので、全部洗おうとすると、日々の洗濯物とは別に2回は洗濯機を回さないといけない“ひと仕事”だったこと。洗ってくれるのは洗濯機なので、“ながら家事”ではあるものの、せっかくの週末の半日が潰れてしまう気分でした。

2つめの理由は、カバーの取り外しや装着がめんどくさいこと。
わが家ではダブルベッドとシングルベッドを並べて、家族4人が寝ています。アクティブな寝相の子どもたちがベッドから落ちないよう、3方の壁にぴったりとくっつけて。さらに2つのベッドの間に隙間ができないよう、脚を専用バンドで縛って固定しています。おかげで寝るときには快適なのですが、布団カバーをはずすのもつけるのもひと苦労というわけです。

布団カバーの洗濯がままならない! 脱脂綿寝具「パシーマ」で週イチ洗濯ができるようになった理由

3つめの理由は、結局「毎週洗わなくては!」と切羽詰った理由がなかったから。
子どもの汗で湿っていたり、おねしょをしたり、鼻血を出したりと、不定期に洗わなくてはいけないタイミングはあるもの。でも、そうでない場合に、どの程度の頻度で洗濯すると自分たちにとって快適なのかを改めて考えたことがありませんでした。洗うと気持ちはいいのですが、毎日洗うのは時間的にも不可能。そうなると果たして何日に一度洗うと快適なのかが、正直わかりませんでした。

■「パシーマ」導入で、洗濯のハードルが下がる!

何か道具で解決できないかと探して行き着いたのが「パシーマ」という寝具。たまたま近くの百貨店の催事で出店されていたので、実物を見に行き、メーカーの方に説明を伺いました。

高品質の脱脂綿とガーゼで作られた「パシーマ」は、タオルケットやシーツのように使える「キルトケット」や、ベッドパッドや敷き用のシーツのように使える「パットシーツ」などのアイテムがあります。ホコリが立ちにくく、丸洗いできる清潔な寝具として特に環境や健康に意識の高い方に評判の寝具のようです。

布団カバーの洗濯がままならない! 脱脂綿寝具「パシーマ」で週イチ洗濯ができるようになった理由

私にとって一番魅力に感じたのは「パットシーツ」。厚みがあり、生地が滑らないので、ゴムがなくても置いただけでずれにくいとか。半信半疑でしたが、実際に使ってみると確かにほとんどずれない!そしてベッドに取り付けていない分、洗濯しようと思い立ったときは、さっと手に取るのみ。些細なことのようですが、本当に洗濯の“ハードル”が下がりました。

サイズが大きめで厚みも十分なので、ボックスシーツは“普段は洗わなくてもいいベッドのカバー”という存在に。ベッドパッドは不要と決めることができました。以前は週イチで洗濯できない代わりに、いざ洗うときには「この際ベッドパッドも一緒に洗おう」と、ますます週末の洗濯の大変さが増していました。ベッドパッドをなくすことで洗濯するアイテムを減らすことができ、ハードルがさらに下がりました。

ほかにも「パシーマ」は、メーカー自らが週1回以上の洗濯を推奨しているのも私にはありがたいポイントでした。詳しく説明を受けてみると、「パシーマ」は吸収力が高い分、汗などを吸収したまま1週間以上放置しておくと、ダニの原因になるのだとか。そんな理由ならとおおいに納得して、週イチ洗濯をするモチベーションになりました。

■「パシーマ」導入で、布団カバーとタオルケットの収納が不要に!

「パットシーツ」には、夏は涼しく、冬は暖かく、1年中使えるという特徴もありました。季節によって入れ替えなくてもいいんだそう。まだ冬は経験していないのですが、蒸し暑い今の時期の使い心地は快適です。年中使えるということは、しまわなくてもいいということ。布団カバーや季節で入れ替えていたパッド類の収納場所がすべて不要になりました。浴室乾燥にかけたら、他の服や下着類と同じスピードで乾くので、予備を持つ必要性も感じません。

また、「キルトケット」は、夏はタオルケット代わりに1枚で使えるので、タオルケットも別で用意する必要がありません。年々種類が増えていたわが家の寝具のうち、「ベッドパッド」、「敷パッド」、「タオルケット」が不要になり、よりシンプルに管理できるようになりました。

布団カバーの洗濯がままならない! 脱脂綿寝具「パシーマ」で週イチ洗濯ができるようになった理由

シーツとして考えると値の張る「パシーマ」。ですが、道具ひとつで、私にとってハードルの高かった“週イチ洗濯”を手の届く習慣にしてくれ、思い切って購入してよかったと感じています。今では平日の出勤前に洗ってしまうことも。そして自然素材で肌触りもよく、快適な寝心地という嬉しいおまけつきでした。

私と同じようなお悩みをお持ちの方や布団カバーの購入をご検討中の方におすすめしたい逸品です。

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ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : 不機嫌にならない暮らし~会社員ワーママの、ラクしてシェアして、時間を生み出す暮らし術~

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