おはようございます。
ライフオーガナイザーの前田梨絵です。
床に物が置かれていないと、片づいて見えるし、なにより掃除も楽ですよね。そんなときに便利なのが、場所もとらず設置も簡単な壁かけフックですが、どこにでも取りつけられるからこそ、どこに取りつけようか迷いませんか? そんなときに便利な3つの場所をご紹介します。
■“使うものが置いてある場所”に取りつける
壁かけフックにおすすめなのは、使いたいものがある、その場に取りつけること。よく“かける収納”と言われている方法です。たとえば、わが家では、子どもスペースに、子どものかばんを“かける収納”にしています。軽いものなら子どもでも楽にかけられます。
他には、チェストの上などのほこりをサッとはらえるように、すぐに手に取れる側面にフックを取りつけ、ハタキをかけて収納。
テレビの前にあるテーブルで、子どもが宿題をしたあとの消しゴムのカスなどを集めるのに、掃除ブラシをかけて収納。子どもがテレビやゲームのしすぎを防ぐために、時間を計ることのできるストップウォッチも一緒に。
■“仮置きしたい場所”に取りつける
次に、どこかへ一度で持って行くには少し面倒で、そのまま置きっぱなしになってしまうとき、「ここまでなら楽にできそう!」という場所に取りつけると便利です。
わが家では、1階で洗濯をして洋服は2階へしまうので、2階へ上がる階段の登り口にフックを取りつけています。洗濯を終えた洋服を一旦ハンガーごと階段のフックにかけておき、夜寝るときに2階へ持って上がるという仕組みを作りました。かけっぱなしはあっても、置きっぱなしがないので、洋服がシワになることもありません。
ちなみに、かけっぱなしだったとしても、ロールスクリーンを下ろせば気にならないのも便利なところです。
■“通る場所”に取りつける
外出するときには玄関を通る。お風呂へ入るときには洗面所を通るなど、どこかへ行くときに使うものを、通り道のフックにかけておけば準備がスムーズです。たとえば、玄関のフックには、帽子やストール、冬ならマフラーをかけておけば、出かけるときや帰ってきたときに、わざわざ別の場所へしまいに行く必要もなく便利です。
参考にしてみてください。
いろいろなフックの使いかたに関する記事はこちら:
・100均マグネットフックを使った、目立たない“濡れたカッパの置き場所”
・見た目だけじゃない!「無印良品」の“3連フック”を買ってよかった3つのメリット
・“一度着たけれどまだ洗わない服”こそ特等席を!洗わないまま忘れ去られた洋服はありませんか?
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ライフオーガナイザー 前田梨絵
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