ふわふわ厚手はやめました! 乾きやすくて省スペース、衛生的なタオル選び

おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。

毎日使うタオルは使い方や選び方にこだわりや個性が出るところ。 私も、結婚当初はふわふわな厚手のタオルに憧れがあり、いろいろな種類を試してきました。これまで10回の引っ越しをして、室内干ししかできない環境に何度も置かれたことで、結婚25年経ったわが家のタオルは乾きやすさと簡単を重視するようになりました。

■速乾!麻100%のバスタオル

現在は、平織の麻でできた薄いバスタオルを使っています。

ふわふわ厚手はやめました! 乾きやすくて省スペース、衛生的なタオル選び

肌に触れる感触はさらりとしていて、シャリ感があります。厚手の柔らかいタオルとはまったく違うので、使い始めたときは少し物足りなく感じました。

麻のいいところは水分を吸収しやすく乾きやすい、薄いのでたたむと小さくなり省スペース、そして長持ちするということ。綿のタオルは、使っていくうちにフワフワ感が失われていくものが多いですが、麻のタオルは、長く使うほどに風合いが増すと言われています。このバスタオルは10年ほど使っていますが、どんどん柔らかくなり、肌になじんで使いやすいです。

これを書きながら気づきましたが、10年買い替えなしは節約になっているのかも?

■手に入れやすい!綿100%のパイル地タオル

一方、フェイスタオルは綿100%、薄手のパイル地タオルを使っています。粗品などでいただく名入れタオルのようなものです。

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実は、このタオルを使うのは、私がいちばん悩んだところ。いつも洗濯を手伝ってくれる夫から「厚手のタオルは乾きにくい」というクレームとともに、「この薄いタオルが一番いいから使おう」と提案があったのです。

私自身は、厚さや織り方、見た目など好きなものにこだわりたいと思っていたので、その提案にとても戸惑いました。けれど、夫が言うように、厚手のタオルが乾きにくいのも大きな事実です。自分の小さなこだわりよりも、これからもずっと洗濯を続けてほしいので(ここがいちばん大事だなと)、夫の意思を尊重しようと思いました。

いざ使い始めてみたら、麻のバスタオルと同様に乾きやすいし、収納で場所を取りません。安価で薄手の分、劣化も早いけれど、気兼ねなく新しいものに交換しやすいです。スーパーマーケットの日用品コーナーなどで扱っているので、手に入れやすいのも利点だと思います。フェイスタオルとして使った後は雑巾にしますが、薄手なので絞るのも楽なのです。

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■衛生的!ハンドタオルはやめました

タオルそのものをなくした場所もあります。洗面所とトイレは、手洗い後に使い捨てのペーパータオルを使っています。

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自宅で講座をしていることもあり、割と来客の多いわが家ですが、手洗いのタオルはいつも悩みどころでした。家族間であっても、外から帰宅後に手洗いしたときなどのタオルを共用するのは気になります。

麻のハンドタオルを用意したことがありますが、乾きやすいとはいえ、使用頻度によっては次の人が使うときにもしっとりしていることがありました。また、海外のホテルなどの手洗いのように、小さなタオルを何枚も用意してみた時期もありますが、洗濯の量が増えて面倒になってしまいました。

ふわふわ厚手はやめました! 乾きやすくて省スペース、衛生的なタオル選び

数年前から使い始めたペーパータオルは、一人一枚ずつ使い捨てなので、衛生面でも安心です。ペーパータオルの横にはゴミ箱もセットで置いています。

タオルは毎日使って洗濯するもの。悩んで考えて試してきた結果、憧れや理想よりも便利が優先されました。長持ち、楽ちんで簡単なのは、家事の時短にもつながっていると思っています。

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ライフオーガナイザー 岩崎 梢
ブログ : いまを楽しむくらしづくり

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