おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
子どもが保育園に通っていると、家で洗濯家事ばかりやっている感覚にげんなりしてしまうことも……。時間も体力も限られる中で、1日2回の洗濯をストレスなく回していくために、わが家が意識したことは「工程を減らす」ことでした。
目次
■洗濯機は最大容量を選ぶ!
わが家で使っている洗濯機は縦型洗濯乾燥機の「日立」ビートウォッシュです。購入当時に業界最大クラスの容量12kgだったことが購入の決め手でした(現在はドラム式の12kgタイプも販売されています)。
メーカーのサイトによると、2人世帯で4日分を一度に洗濯できる容量だそう。わが家では子どもの保育園の洗い物が多めなので、一度では洗濯しきれないのですが、おしゃれ着洗いを除けば、洗い物が増えても確実に2回でおさまるので、イレギュラーな時間が発生しない安心感はやはり大きいのです。
他に、大変に感じていたシーツ類の洗濯。今使っているシーツは厚みのある「ニトリ」のボックスパッドですが、一度に3枚洗えるので助かっています。
■バスタオルをやめて洗濯物のボリュームを減らす
家族6人分のバスタオル6枚を毎日洗おうとすると、それだけで洗濯回数が増えてしまいます。そこで洗濯物のボリュームを減らすためにバスタオルは使わずフェイスタオルで体を拭いています。
フェイスタオルなら干すときも場所をとりませんし、タオルハンガーを使って干せば、10枚でも1分ほどで干せてしまいます。
■洗濯2回のうちの1回は洗うものを限定する
どちらかというと朝型の私。そこでパワーダウンする夜の洗濯をできるだけコンパクトにするために、「保育園(学校)の洗い物」だけに限定して、洗濯する量を少なくしています。
洗濯するタイミングは、お風呂に入るために洗面所に行ったとき。スピードコースで洗濯をすれば、お風呂から出て着替えている間に洗濯も終わるので、洗面所を出るときに洗濯物を抱え、その流れで干してしまいます。タオル・洋服合わせて20枚程度なら、干すのにかかる時間は3、4分。「ささっと終わる」と思えると、パワーのない時間でも家事に向き合うパワーが湧いてきます。
夜はタオルハンガーに室内干し。数が少ないので洋服やタオル1枚につきハンガーバーを2本使ってゆったり干すことができます。部屋干しでも乾きやすく、朝「乾いてない……」というストレスがないのもうれしいのです。
■「乾いた服を仕分け→しまう」回数を減らす
洗濯家事の中で手間がかかるのが、「乾いた洗濯物を仕分け→しまう」こと。夜の洗濯物を「保育園・学校の洗い物」に限定しているのは、この手間を減らすためでもあるんです。
普段は、保育園の洗いもののみ夜に洗濯。朝乾いた洋服は、そのまますべて保育園に持って行きます。
「保育園に持っていくもの」だけで洗濯すると、人別に分ける必要はなし。タンスにしまう手間もゼロです。1日2回の洗濯でも、「仕分け→しまう」工程が1回分省けると、グっと楽になりますよ。
■保育園で使うものは1日分をローテーション
保育園の洋服を「夜:洗濯→朝:持っていく」の流れができると、保育園で使う洋服は1日分あれば事足りてしまいます。保育園には一人一人の着替え用ボックスがあり、毎日洗ったものを補充します(下の写真は再現したもの)。
保育園で着る服も保育園専用にすれば、家に置いておくのも週末だけ。さらに、取り込んだら通園バッグに入れてしまうので、保育園用衣類の収納スペースも必要ないんです。
毎日持って行くようになって楽になったのは、保育園の着替の枚数を毎日把握しなくてもいいこと。意外と頭を使うんです……。その日によって持ち帰る枚数が違う上に、子どもごとで枚数も違ったり。兄弟が多いほど、「この子はTシャツ○枚とズボン○枚、あの子はTシャツ○枚でズボンは○枚……」と考えるのに疲れる上に、バタバタしていると考える余裕もないことも。「全部持っていけばOK!」なら考える必要がなくなるのです。
小さなことの積み重ねですが、たくさんの工程がつながっていく洗濯家事だからこそ、時短効果も絶大なんですよ。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 男の子+女の子+双子とのやったね!を探す暮らし