おはようございます。
賃貸2LDK集合住宅に住む共働きライフオーガナイザー金田友美です。
保育園や幼稚園での生活が始まると、用意する衣類やものの量、また「いつ、何が必要か?」で悩むことはありませんか?
わが家は一人っ子の息子が0歳から保育園に通っています。なるべくものを持たない生活を心がけてはいたものの、入園のときは「あれもいるかも? これももっといるかも?」と管理しきれない量をはじめに用意してしまったり、保育園で用意するように言われたものがどこに売っているかわからず、困ってしまったことがありました。
そこで本日は、なるべくムダなく、楽チンに楽しく用意ができるよう、試行錯誤の保育園生活5年目にしてたどり着いた方法を3つご紹介します。
■まずは1年間のイベント予定を事前にチェック
まずは入園時にもらう年間予定表を、自分のスケジュールに落とし込みます。私は自分のスケジュール帳の他に、夫婦共有のスケジュールアプリにも予定を落とし込み、夫にもイベントを共有してもらって、うっかり忘れを防いでいます。
「7月にプール開き」「9月と3月に遠足」「2カ月に1回料理実習」などイベントを確認すると、プールには水着や帽子、遠足には水筒やお弁当グッズ、料理実習にはエプロンと三角巾など、「いつ・なにが」必要なのかイメージすることができます。
実際に用意するのは直前の場合もありますが、予定さえわかっていれば慌てることはありません。さらに、事前に自分の予定に合わせて「イベント用の買い物をする日」と、買い物が必要な場合に「どこで買う?お店?ネット?」を決めておくことで、心と時間の余裕ができました。
■替えの洋服は、園のタイプと年齢に合わせて管理できる量を用意
私服で登園の場合、用意する洋服の量に悩みがちですよね。0歳入園当時は、毎日のようにお漏らしがあったり、1歳から2歳は食べこぼしがあったりで、多ければ多いほど良いと、大量に洋服を用意しました。けれども、あっという間にサイズが合わなくなって、おさがりをあげる兄弟もいないわが家は、処分がとても大変でした。中には、ほとんど着ることなく手放した洋服も多々ありました。
今度は最小限に!を心がけた3歳時代。お漏らしや食べこぼしは随分減ったものの、今度は外遊びが激しくなってきて、どろんこ汚れや、スボンの膝が破れることが増えました。絶えず洗濯することもかなりの手間だし、予備の服が足りなくなり、急いで買い足すこともよくありました。
1~2歳の頃に比べると、体型が赤ちゃんから子どもらしくなり、今思うと、むしろ3歳から4歳の頃がいちばん替えの服を必要としていたような気がします。
多すぎても管理が大変、少なくても洗濯が大変、と気づいた4歳。今度は、保育園に通う5日分の倍、肌着、ズボン、トップスをそれぞれ10着を目安に揃えることにしました。この量だと着替えの分も予備の分も問題なし。わかりやすい数なので、管理も楽になりました。
わが家の場合は、外遊びが盛んな園で、必ず1日1度の着替えがあり、本人の激しい動きで洋服が傷みやすいので、もしかしたら少々多めの量かもしれません。室内学習が多かったり、体操服が決まっている園など、タイプに合わせて、親が楽に管理できる量を用意すると、失敗が少ないかな、と5年目を迎え実感しています。
■去年のものはまだ使える? シーズン前に子どもとチェック
昨年のアウターやシーズン終わりに購入した大きめの洋服、グッズなどは、今シーズンもまだ着られるか、使えるかをシーズン前にチェックします。新年度を迎える前には、通年で使っていたバッグや帽子も傷んでいないか、汚れていないかなどを合わせて確認しています。
保育園の場合は、夏休みや春休みなどの季節休みがないことがほとんどなので、毎年何月何日と決めておくと楽チンですよ。
赤ちゃん時代は、ほぼ親の好みで揃えていましたが、年々子どもにも好みが出てきたので、二人で相談しながらあれこれ決める楽しみができました。
“保育園準備”に関する記事はこちらも参考に:
・片づけのゴールを変えたらできた!夫婦で管理する毎日の「保育園の準備」の仕組み
・片づけのプロ6人が直面した「小1の壁」!どう対応した?(もと・保育園ママ編)
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ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた