元・片づけ下手の片づけのプロが“やめるのをやめた”もの(キッチン編)


おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

もともと片づけが苦手だった私は、片づけ下手を返上する過程で「片づけられなくていつもバタバタなのだから、やめる」と決めたものがたくさんあります。片づけができるようになって、やめてラクになったけれどなんとなくモヤモヤするものを「やめるのをやめた」ら、毎日が楽しくなりました。

今回は、そんな「やめるのやめた!」なものをキッチンから5つご紹介します。

元・片づけ下手の片づけのプロが“やめるのをやめた”もの(キッチン編)

■やめるのやめた!その1:天然木のまな板を使う

1つめは木のまな板です。天然木のまな板をやめた理由は、「丁寧に扱っているつもりでも、いつの間にかカビを発生させて買い換える」ことを繰り返していたから。その後使っていたのは、以前片づけ収納ドットコムでもご紹介した「エピキュリアン」の「カッティングボード」です。

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食洗機で洗えるなど手入れが簡単なところが気に入っていて、今も愛用していますが、実を言うと私、野菜をガンガン刻むのが大好きなんです。けれど、カッティングボードって刻む音も包丁へのあたりも強くて、少し疲れるんですよね。

「楽しい時間のはずなのに、常にストレスがあるのはどうだろう?」と考えた結果、防水加工&自立して乾かしやすい、「四万十の森に育まれたひのきのまな板スタンド式Lサイズ」を購入しました。

元・片づけ下手の片づけのプロが“やめるのをやめた”もの(キッチン編)

使ってみると、やはり包丁のあたりがやさしく、トントンと響くやわらかい音も、見た目も私の好みのど真ん中。忙しくて余裕のない日はカッティングボード、野菜をたくさん刻みたい日や余裕のある日は天然木と使い分けています。もちろん、しっかり乾かす、熱湯消毒などのケアも頑張っています。

■やめるのやめた!その2:水切りかごを使う

2つめは水切りかごです。恥ずかしながら、かつてステンレス製の水切りかごにサビを発生させ、ワークトップにまで色移りさせてしまったことがあります。そんな経緯もあり、食洗機のある今の家に引っ越してきた際に水切りかごを手放しました。食器洗いは主に食洗機を使い、少量の場合は手洗いしてキッチンクロスを使っていたのですが、濡れた状態のキッチンクロスに食器を置きっぱなしにするのが、徐々に気になるようになりました。

そんなとき、近所のうつわやさんでこの竹製の椀かごに出会い、購入しました。

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他の素材よりも圧倒的に手がかかりそうなものをあえて選んだのは、とにかく見た目が好きだから。大切にしたいなと思えるものでないと、いい加減に扱ってまたサビやカビを発生させるに違いないと考えたからです。さらに、「放置したらすぐにカビが生える」というプレッシャーを自分にかけられるのもポイントでした。

結果として、食器がこれまでより早くからりと乾くようになり、食洗機で洗えないタイプのうつわもこれまでよりも気楽に使えるようになりました。手に入れてから丸1年、今のところカビも問題なしです!

■やめるのやめた!その3:布の台ふきんを使う

3つめは、台ふきんです。日々の生活に必要不可欠なものではありますが、私にとっては苦手なものの一つでした。気を抜くとすぐに嫌なにおいを放ちだすのがとにかく嫌で、片づけ収納ドットコムでもご紹介したことがあるとおり、一時は使い捨てのものを使うと決めていた時期もありました。

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使い捨てのものを使うのは、ラクで便利。ですが気持ちに変化がなく、なんとなくおもしろくありません。さらに環境に優しくない気がしてちょっと後ろめたい気持ちにもなります。そんなわけで、今は手ぬぐいを台ふきんとして愛用しています。

元・片づけ下手の片づけのプロが“やめるのをやめた”もの(キッチン編)

手ぬぐいの何がいいって、とにかく見た目が好みであること。とても薄いので、使ったら適当に手洗いしてその辺りに(?)適当に干しておけば、あっという間に乾きます。梅雨どきでも、臭くなる予感すらありません。

元・片づけ下手の片づけのプロが“やめるのをやめた”もの(キッチン編)

手ぬぐいが苦手な大量の水分を吸い取るような場合には、ふきんの引き出しの奥に鎮座されている10年ものの御大、「白雪ふきん」さんにお出ましを願っています。ちなみに、油汚れが気になるときは、アルコール入りのウェットシートも引き続き愛用中です。便利さも大事ですよね。

■やめるのやめた!その4:揚げものをする

4つめは揚げものです。私、いろんな意味で揚げものが苦手です。食べるとすぐに胸焼けがするし、揚げている最中にあっという間に気持ち悪くなるし、油の処理はめんどくさいし、掃除の手間も増えるし……と、少し考えただけで苦手な理由がスラスラと出てきます。「“ちゃんとした私”を手放そうキャンペーン」をしていた10数年前に、夫に相談して揚げものは外部調達することにしました。

その後、特に大きな問題もなく過ごしていたのですが、息子の成長に伴って復活させることにしました。やっぱり男子は、肉と揚げものが大好きなんですよねー。揚げものを食べたいときにいつも外食するのも、ちょっと冷めた揚げものばかり食べさせるのも、私の願う暮らしとは少し違うような気がして。

元・片づけ下手の片づけのプロが“やめるのをやめた”もの(キッチン編)

揚げものをやめることを決めた当時は、片づけも苦手で仕事も忙しく、ありとあらゆる手間を減らしてラクに過ごせることを追い求めていました。けれど、今はもうあのときの私ではないし、キッチンもガスからIHに変わって掃除しやすくなったし、「なんとかなる。ならないなら、またやめたらいい」と思っています。

■やめるのやめた!その5:ワークトップにものを置く

5つめは、ワークトップです。かつてのわが家のキッチンは、「掃除がラクだから」とワークトップには何も置かないルールでした。確かにそれは便利なのですが、何もないキッチンを使い続けるうち、スッキリしすぎた空間を寂しく感じるようになりました。

ということで、現在はこんな感じです。

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よく使うものは、出しっぱなしになりました。調理用のさじや鍋の取っ手、カード式のレシピをはさむクリップボード、息子が毎朝飲むココア、キッチンカウンターにも塩つぼと砂糖つぼなどを置いています。できる限りトレイにまとめて、見た目の「好き」と使い勝手(主に掃除)を両立させるための工夫もしていますが、掃除はやはり少し手間が増えました。けれど、日々の暮らしは楽しくなったなと感じています。

―――

「やるのをやめたもの」に触れて暮らしていると、「ラクになるということと、心が満たされるということは、まったくの別物だな」と感じます。できたら家の中にあるものすべてが心を満たしてくれるものであって欲しいけれど、私の家事力の低さと「ちょっと手のかかるものが好き」という傾向を考えると、それはなかなかハードルが高そうです。

「ラク」や「効率的」も大切にしつつ、無理のない範囲で、心を満たしてくれるものを暮らしの中に増やしていきたいと思います。

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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。