おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
7月からレジ袋が有料になり、エコバッグの代わりに風呂敷を活用し始めました。小さく畳んでおけば場所も取らない優秀アイテムだと気づいたのは、数年前。今では、運ぶ、包む、仕切る、覆う、収納と、1つの用途に縛られず使うようになりました。
今日は、風呂敷の活用例をご紹介します。
目次
■形を変えて使える!デザインも種類も豊富な風呂敷
最近は、大きさ、デザインなど種類豊富な風呂敷。私が使っているのは、40cmから90cmサイズのものです。ここ数年で、いつの間にか枚数も増えてきました。
使いたい用途に合わせて形を変えられるので、持ち運びにも収納にも、とても便利に使っています。
■結ぶだけ!100均の持ち手と組み合わせて使うエコバッグ
いつも買い物はまとめて行くことが多いのですが、レジ袋の有料化が始まり、袋1つでは足りなくなることがあります。そこで使い始めたのが、風呂敷で作るエコバッグ。使っている風呂敷は、90cmのもの。取っては100均の持ち手ベルトを使っています。
作り方は、簡単!風呂敷を中表に2つ折りにし、三角形にします。折り山の両端をそれぞれ結び、表にひっくり返して、結び目を中に入れ込み、袋状にします。残った2つの角を、それぞれ持ち手ベルトに結べば完成。
持ち手ベルトを使うことで、出し入れもしやすく、収納量も少し大きくなります。通常は、玄関に引っかけているので、出かけるときも忘れません。好きな柄で作っているので、引っかけて見えるのも嬉しくなります。
バッグとして使うのは今回が初めてだったので、「本当に使えるの?」と半信半疑でしたが、しっかり荷物も入り、心配無用でした。使わなくなったら、別の用途で使える気軽さも私には合っていたようです。
■季節で柄を変えて楽しめる、引っかけ収納袋
袋として使えることがわかったら、椅子に引っかけた収納としても使い始めました。好きな柄で作れる手軽感もお気に入り。季節によって柄を変えれば、インテリアの1つとして楽しめそう。
椅子に座ったまま取り出すことができて、収めることも簡単。今は、やりかけている刺繍と読みかけの本を入れているのですが、さっと取り出せるので、隙間時間をうまく活用できるようにもなりました。
>>>座ったら一歩も動きたくない! そんな願いが叶う「よく使うものバッグ」
■「いつか使いたい」ものの収納はお気に入りの柄が目印
大きさが自由に調整できるので、収納にも便利です。わが家の場合は、「今は使わないけど、数年後には使いたい」、そんなものを入れて収めています。
お気に入りの柄のものを使って収納していると、目にするたびに使える日が楽しみになります。「いつか使いたい」を忘れない、私の目印にもなっています。
■大切にしたいものは、季節外には好きな柄で包んで収納
大切なものを覆うことにも便利な風呂敷。もうボロボロになりながらも、思い出もあって毎年使っているカバンは、衣替え時期に風呂敷に包んで収めています。
ここでも好きな柄のものを使うことで、大切にしたいものを大切にできている気持ちに(笑)。
袋とは違って、形を選ばず覆うことができるので、出し入れもとっても簡単です。
■風呂敷1枚あれば旅行カバンの仕切りが自由自在
旅行カバンの中でも活躍してくれます。たとえば、スーツケース内で、洗い物を仕分けしておくこともできます。形を自由に変えられるので、カバンの中ではとても重宝します。ケース内で風呂敷を使って分けて入れていると、帰ってからの後片づけも簡単。すぐに収められるようになりました。
■引き出し内で自由に仕切れる風呂敷収納
引き出しの中の仕分けにも使うことができます。こちらは、83歳の女性の方が使われている靴下を入れている引き出しです。
これまで、夏物も冬物も奥深いケースに入れられていましたが、同じ引き出しのケース内で、風呂敷を使って分けたものです。これだけで、「場所を移動すると忘れる」「たくさん目に入るとわからなくなる」、こうしたお悩みは解決!このことをきっかけに、シーツや毛布も、風呂敷の収納に変えられました。収納ケースに入れる億劫さから解放されて、出し入れが楽にできると喜んで使われています。
風呂敷は、包むものの大きさや形にとらわれることなく、変幻自在に包むことができるので、さまざまな用途に合わせ、自由にアレンジできるのが魅力のひとつ。今回、改めて多様使いできる風呂敷の便利さがわかり、わが家では防災バッグの中にも入れてみようと思っています。
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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ : うちらしく暮らしやすく