おはようございます。
クローゼットオーガナイザーの柴田敦子です。
家事のなかでも洗濯は大変!とくに洗濯物をたたんで収めることが面倒に感じる方は多いのではないでしょうか? わが家の子ども服は、4パターンの「場面別」で収納方法を変えることで、洗濯後の収納と管理がラクになりました。
目次
■子ども服、制服以外は洗濯室にまとめて収納
4人家族のわが家の洗濯は、朝と夜の1日2回。脱衣所でもある洗濯室で、天気に関係なく室内干しをしています。洗濯室の壁面は、棚とハンガーパイプの収納ゾーンがあり、子ども服は制服以外の洋服と下着類のすべてを収納しています。
洗濯物が乾いたら、棚の中の「無印良品 やわらかポリエチレンケース・中 約幅25.5×奥行36×高さ16cm」に入れるか、ハンガーパイプにかけるかのどちらかで、とにかく楽ちんな仕組みです。
■場面①普段着→上の服と下の服に分け、たたんで収納
中1と小5の息子たちの普段着は、上の服と下の服(靴下含む)に分けて「無印良品」のケースに収納しています。子どもにとっては、上下ふたつに分けるだけでも選びやすくなりますよ。
ポイントは、オンシーズンのものだけを入れること。男子は同じ洋服しか着ないことに気づいてからは、数を増やしすぎないようにしています。小学生以上なら上下それぞれ4〜5枚あれば十分! 洗濯物が乾いたら、ハンガーから洋服をはずし、サッと空中でたたんでボックスへ入れるだけのざっくり収納です。
■場面②パジャマ→たたまずそのままポイポイ収納
パジャマはひとりにつきワンシーズンで2組のみ。こちらも普段着と同じケースに収納しています。パジャマはシワも気にならないので、もはやたたまず、人別に丸めてポイポイ投げ入れています。
ポイントは、パジャマ以外入れないこと。パンツは別のケースにパンツのみ入れています。
■場面③スポーツ・部活用→ハンガーパイプにかける収納
スポーツ・部活用は、上下、季節も関係なく、物干し竿から洗濯室内にあるハンガーパイプにそのまま移動し、すべてかけています。上の段は兄、下の段は弟と人別で分けています。
スポーツ用の服は同じような色、デザインが多く、たたむと違いがわかりにくい!さらに年齢が近い兄弟はサイズを間違えやすいので、ひと目でわかる、かける収納が向いています。野球用はここ、と決めていれば忘れ物が減り、「どこにある?」と聞かれることがなくなります。
■場面④制服→動線重視!リビングでかける収納
制服だけは、朝の準備がしやすいよう、学用品と一緒にリビング収納のハンガーパイプにかけています。制服と下着のランニングは、ハンガーごと洗濯室から移動するだけです。
吊り下げ収納(「無印良品」のものですが、現在は廃番)に靴下、ハンカチ、ティッシュなど通学に必要なものを収納。小学生の半ズボンはシワになっても困らないので(笑)、吊り下げ収納に放り込んでいます。
毎日の家事、洗濯は大変!しまうほうも着るほうも、ストレスが少ない収納方法を見つけてくださいね。
子どもの衣類収納についてはこちらも参考に:
・子どもの洋服はどこにしまう? 答えは“子どもの行動に合わせた”分散収納でした
・洗面所に収納がなくてもあきらめない!「無印良品」のラックでつくる子どものパジャマと下着スペース
・入れ方にこだわらない、出し入れしやすい子ども服収納。基準は“一週間以内に着そう”な服!
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ライフオーガナイザー 柴田敦子
ブログ:「クローゼットから整える 余白のある毎日」