おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
マンションから戸建て3階に引っ越して、大きく変化した生活動線。マンションなら1カ所収納で問題なくても、3階建て暮らしでは「めんどくさい」が多発! 今日は、3階建てに引っ越して増えたモノや収納場所の変化をご紹介します。
目次
■「使う場所に使うものが鉄則」に気づいた文房具収納
2LDKのマンション暮らしの頃、文房具収納は、家のほぼ中心のリビングの一カ所でした。けれども、3階建て暮らしになると、各階に文房具を収納することにしました。
まず、1階の玄関では、郵便を開封したり、宅配便の箱を開けるのに、カッターやハサミが必須です。筆記用具類も何かと使うことがあり、玄関の引き出し収納にまとめています。
そして、2階は、リビングの納戸と、キッチンに。リビング納戸は、よく使う文具の他に、あまり使わない油性カラーペンやペンのストックなども収納。
キッチンにはジッパー付き保存容器に日付を書くための油性ペンなどを。
次に、3階ロフトの私のワークスペース。デスクには、使用頻度が低い色鉛筆やふせん、ペン類。
また、いつも使う筆記用具はペンケースへ。2階のワークスペースや、外で仕事をするときも、キャビネットバッグに入れて持ち運びます。
キャビネットバッグについては、こちらでも紹介しています。
>>>PCも書類もサッと取り出せる!キャビネットバッグはお仕事セットの持ち運びに便利
■イヤホン類も各階に設置
引っ越し前、イヤホンは一つだけ、いつも持ち歩くバッグに入れていました。今は、1階のベッドに「無印良品」の「ひっかけるワイヤークリップ」でひっかけたり、
2階キッチンカウンター下のワゴンに収納。
3階ワークスペースには、オンラインセミナーを開催するときのヘッドセットをデスク下のファイルバッグに,投げ込み収納。こちらには、もう一つのイヤホンや、PCに使うケーブル類をまとめています。
■裁縫道具は、使用頻度で分散収納
裁縫道具は、ボタンつけやほつれ直しに使う針と糸が入った必要最低限の裁縫道具を、1階のウォークインクローゼットに。
めったに使わないミシンや布地は、3階納戸に。布は、このバンカーズボックスに入るだけ保管しています。
■たくさんの本は、持ち主、使用頻度で各階へ
マンション時代は、リビングの大型本棚にほとんどを収納し、入りきらないものを納戸がわりの部屋に置いていましたが、現在は、
玄関正面で、寝室前の廊下に、夫の本を収納。
1階子ども部屋 娘の本棚①
2階キッチンカウンター下は、ファミリーライブラリーで、そばには娘専用の本棚②も置いています。
3階ワークスペースには、私の本全般を。
このように、ほぼ各部屋に本棚があります。家族3人とも本好きなので、本当に多いんです。
造り付けの壁一面の大きな本棚が夢ですが、今は、賃貸暮らしでスペースの関係上、分散収納となりました。
■3階建て暮らしのポイントは、いかに上下移動を減らすか!
引っ越した当初は、モノの定位置をマンション時代と同じ基準で決めたため、上下移動が多く、「なぜこんなに大変なんだろう?」とストレスだらけでした。そこで、何がストレスか、どこで使えると便利なのかを一つずつひも解いていくと、ハサミを買い足したり、同じアイテムでも各階に分散させて、使い勝手がよくなりました。
私はミニマリストではありませんが、モノや収納場所を増やすのには抵抗がありました。ずっとは住まない賃貸住宅で、無駄な出費に思えたからです。けれども、住まいが違うと暮らし方も変わるので、必要経費だったと今は思えます。日々の小さな不便を減らして、毎日をもっとラクにできる方がずっと大切と思うからです。
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ
ブログ:多忙な女性をもっと楽チン&ハッピーに!思考の整理から始まるお片づけ 濱名愛