IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け

おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶ちゆきです。

おしゃれで便利!と人気なIKEAのワゴン。わが家では「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を愛用しています。今日はこの2つのワゴンを徹底比較!それぞれの良さと使い分けの基準についてお伝えします。

■似たような大きさの2つのワゴンを徹底比較!

最近はさまざまなワゴンがある中、わが家が選んだのは、IKEAの「ロースコグ」(写真左)と「ホールナヴァン」(写真右)。

IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け

似たような大きさの2つのワゴンですが、比べてみると違いがよくわかります。

ロースコグとホールナヴァンの基本情報
ロースコグ ホールナヴァン
価格 4,999円 1,499円
色展開 7色 白のみ
大きさ 35 × 45 × 78cm 26 × 48 × 77cm
重さ 7.36kg 2.67kg
シェルフの高さ調整 中段のみ可 不可
組み立て 工具が必要 工具不要

 

まず、「ロースコグ」の最大の魅力は、シンプルな見た目でしょうか。重さの違いからもわかるとおり、作りがしっかりしていて全体的に安定感があり、キャスターの動きもスムーズです。

組み立てには工具が必要で、多少手間もかかりますが、中段のシェルフは収納するものに合わせて高さを調整できるので、収納スペースを有効に使うことができます。

IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け

「ロースコグ」はカラーバリエーションが豊富なので、部屋の雰囲気に合わせてカラーを選ぶのも楽しいですね。蓋としても使えるまな板「ホーグスマ」や、シェルフにピッタリ敷けるランチョンマット「オーヴェルシク」を追加すれば、工夫次第で使い道も広がりそうです。

一方、「ホールナヴァン」の魅力は、何と言っても手頃なお値段!「ロースコグ」に比べると、作りはだいぶ華奢ですが、奥行きが浅い分、限られたスペースでも置きやすい点が気に入っています。

カラーはホワイトだけですし、シェルフの高さ調整もできませんが、工具なしで簡単に組み立てられ、使わなくなったら分解してコンパクトに収納することができるのは、狭いわが家にとって最大の魅力です。

IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け

■2つのワゴン、どう使い分ける?わが家の基準

わが家では「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を“使う場所”によって使い分けています。

リビングでは見た目がすっきりしていて、移動がしやすい「ロースコグ」を、脱衣所や収納内など狭い場所では奥行きの浅い「ホールナヴァン」を使っています。

IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け

「ロースコグ」はリビングの入り口付近に置き、息子の幼稚園グッズと服をまとめて収納。帰宅後はいちばん上のシェルフに通園バッグと帽子を置くだけですし、朝の準備もこのワゴンだけで完結するので、息子はとても気に入っているようです。

IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け

一方、脱衣所の「ホールナヴァン」には着替えやパジャマ、タオルを収納しています。これなら子どもたちが自分で出し入れできますし、汚れがちな脱衣所の床もラクに掃除することができるので、とても助かっています。

IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け

わが家では“使う場所”で2つのワゴンを使い分けていますが、「ロースコグ」のほうがシェルフに深さがある分、たっぷり収納できますし、重たいものも安心して収納できるので(耐荷重は各段6㎏)、収納するものの大きさや重さによって使い分けてもいいですね。

IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け
※数年使用したシェルフで計測しているため、多少の誤差があるかもしれません。ご了承ください。

■ワゴン収納のメリットと気をつけたいポイント

ワゴン収納のメリットは、何と言っても、ものを入れたまま移動ができること!好きな場所に移動しながら使えば、作業効率も上がりますし、掃除もグンとラクになります。

IKEAの「ロースコグ」と「ホールナヴァン」を徹底比較!2つのワゴンの魅力と使い分け

また、オープン収納なので、出し入れも簡単!どこに何が入っているのか?ひと目でわかるので、とても使いやすいです。

ただ、ワゴンにたくさんものを置いてしまうと、見た目のごちゃつきが気になりますし、どうしてもシェルフに埃が溜まってしまうので、使用頻度の低いものを収納する場合は「ホーグスマ」(まな板)で蓋をするか、収納内で使うほうがいいかもしれません。

すっきりおしゃれに使うにはちょっと工夫が必要なワゴンではありますが、自由に移動ができ、さまざまな用途に使い回せるワゴンは、転勤族のわが家にとって、もはや欠かせない存在です。

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