おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
そこにあるのが当然、と信じて疑わなかった、キッチンのシンクに付いている「スポンジラック」。洗い物をするときに、なべが当たって外れたり、掃除がしづらいなぁと感じるようになったので、思い切って外してみることにしました。
■スポンジラックを外してみた、スポンジのゆくえは？
ラックを外してみると、当然ですが中に入れていたスポンジをどうするのかという問題が発生します。入れていたスポンジは3種類。メインで使っているのはネットでも購入しやすい「パックスナチュロン」のスポンジです。そのほかに、焦げ付きやこびり付き用にステンレスたわしを、茶渋用に「ひろりんたわし」（現在は生産終了）を使っています。
これらを使ったあとそのままシンク内におくのは、水切れが悪そうだし、シンクの外に濡れたまま置くのも気持ちが悪い気がします。どうしようかと考えていたところ、ダイソーで「これは！」というアイテムを見つけました！
■100均のキャッチフックが使える！
ダイソーで見つけた「キャッチフック」という商品は、一見4cm角のかわいらしいシールのよう。
けれどもよく見ると表面がざらざらしていて、そこに秘密があるようです。裏面は何度も貼れる粘着テープになっています。表面のざらざらはマジックテープのイメージでしたが、それほどのとげとげはなく、この程度でホールドしてくれるのか、正直不安でした。
さっそくシンク内側壁面に貼りつけ、使ってみてびっくり！濡れたままのスポンジでも、泡がついていても、軽く押しつけるだけでちゃんとくっつくではありませんか！スポンジを斜めにくっつけておくと、より水切れがよく快適です。
ひろりんたわしはもちろん、なんと心配していたステンレスたわしまで、しっかりくっついてくれたのには驚きです。パッケージには耐荷重400ｇとありました。キッチンのスポンジのほかにも、なにか使い道がありそうです。
■もっと早くやればよかった、ラック撤去のメリット3つ
ラックを撤去して、スポンジを空中収納したことのメリットは3つありました。
・見た目スッキリ
ラックがあっても、今までごちゃごちゃしている認識はなかったのですが、いざなくなってみると、すっきりと見晴らしがいいことに気づきました。そこにある、というのは無意識に目の上のたんこぶのようなものだったのかもしれません。
・掃除がしやすい
ラックそのものはワイヤーが交差していて、洗いづらい形状です。それに、シンクを掃除するにもいちいち取り外すことが面倒でした。撤去した今では、さーっと簡単に拭くことができるので、頻繁に掃除もできるようになりました。
・シンクに入る量が増えた
たった奥行き数センチの違いですが、この差は大きい！直径26cmのフライパンもすっぽり入るようになり、気持ちがいいです。
そこに存在するのが当たり前だと思っていた「スポンジラック」。なくしてみても何も問題がないばかりか、こんなにメリットがあったなんて、どうしてもっと早く気づかなかったのかと悔やまれるほどです。
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ライフオーガナイザー 東風平美穂（こちんだみほ）
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