おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
先日、TV台の引き出しの中を見直しました。以前より、薬類を入れていましたが、診察券セットも一緒に収納するようにしたところ、使い勝手がグッとよくなりました。
■TV台の引き出しには、薬を収納しています
わが家には、リビングに備え付けの収納がありません。その上、3人の子どもたちは、家にいる時間の大半をリビングで過ごします。そのため、子どもたちの学校や保育園のものが、出しっぱなしにならないように、リビングの壁一面を子どもたちの収納スペースとして使っています。
家族共有で使うものは、向かい側にあるTV台付近にまとまっています。何かとお世話になる薬類も、専用の薬箱などには入れず、TV台の引き出しに収納。
壁面の収納については、こちらの記事をご覧ください。
>>>優先するのは楽さ?できるかどうか? 通学リュック、小物、制服の収納方法は姉妹で全然違ってOK!
■薬と診察券のセット化をしたら、通院が楽になりました
先日、期限の過ぎた飲み薬や湿布類を処分したところ、スペースができたので、診察券や薬手帳の入ったケースを収納してみました(写真赤枠部分)。すると、思わぬ効果が!
病院で診察した後は、処方箋を持って薬局に行くことがほとんど。診察券や薬手帳の入ったケースを持ち出す際に、在庫もチェックしておけば、薬の出来上がりを待つ間に、薬局で買い物を済ませておけます。また、病院に行く前の検温や、爪を切るなども、忘れなくなりました。どれも簡単なことですが、つい忘れてしまうことも多かったので、「確実に目に入る」ようにセット化した効果は大きいです。
診察券の収納については、こちら
>>>「これさえ持って行けばOK!」病院通いのストレスを減らす診察券収納
■引き出し内で仕切りとして使っているのは、こんな収納用品
引き出し内で仕切りとして活躍しているケースは、「無印良品」のポリプロピレン小物収納ボックス3段・A4タテ 約幅11×奥行24.5×高さ32cmの引き出し部分です。(写真赤枠部分)
実は、薬や包帯などは、この3段の引き出しに入れていたのです。けれども、中身が外に出たまま、もしくは引き出しから中身がはみ出ているような状態で……。小さな引き出しは、わが家には向いていないことがわかりました。引き出し部分を大きな引き出しの中に並べ、中身を全部見渡せるようにしたところ、乱れることがなくなりました。
変更したのは、ほんの少しのことですが、暮らしの見直しって大切ですね。自分の忘れっぽさを防いだり、引き出し内が乱れにくくなったりと、通院前後の手間がグッと楽になりました。
TV台の収納については、こちらの記事もご覧ください:
・扉はあって当たり前? 扉を取って収納率をアップさせよう!
・忘れ物知らずの全員集合収納法で、朝のバタバタをスムーズに!
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家