おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
家づくりのリアルな“今”を記録している、【実録】家づくり&片づけのプロが自宅を建てるシリーズ、今回は第14回です。
最近のキッチンレンジフードは、“10年洗わなくてよい”というものが増えてきました。毎年の大掃除の目玉と言っても過言ではない、換気扇掃除。そのストレスが軽減するのであれば、価格が高めでも導入する価値はあると思っています。
ところが、キッチン以外の換気扇となると、ハウスメーカーにお任せという方が大半かと思います。今回は、わが家でトイレや洗面に設置した換気扇の特徴と、実際に掃除してみたレポートとお届けします。
■トイレや洗面所の換気扇の“ここが困った”
天井についている換気扇。どうやって掃除していますか? ほとんど掃除をしたことがない、という方もいるかもしれません。実は、私は無理に外そうとして、元に戻せなくなり、メンテナンスセンターに電話をしたことがあります。
中の羽根が外せない仕様になっていると、台に乗り、無理な体勢で掃除をしないといけません。掃除が億劫になると、掃除の頻度が減り、より掃除が大変になってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
汚れが付きにくいよう、市販のフィルターを付けるという選択肢もあるのですが、フィルターの影響で吸い込みが悪くなってしまうことがデメリットでした。
■実はワンタッチで羽根が外れる換気扇があった!
わが家の洗面脱衣室に設置した天井換気扇は、掃除のしやすさにこだわって選びました。Panasonicのファンタッチ®換気扇は、工具を使わず、簡単に換気扇の羽根を外すことができます。
外れる部材は3つ
・ルーバー 四角いカバー
・オリフィス 羽根を支える部材
・羽根 樹脂製の羽根
ルーバーはフィルター付きのものと、ついていないものがあります。さらに、風量の違いや、人感センサーの有無など、設置する場所に合わせて必要な機能を選ぶこともできます。
■入居3カ月で初めて換気扇掃除をしてみた
換気扇のカタログによると、3カ月に1回は“羽根を外してお掃除をする”という指示があります。そこで、入居から3カ月たった先日、初めて換気扇掃除をしてみました。
羽根を外してみたところ、ほこりがビッチリと!
まだほこりが付着して間もなかったので、水で流すだけでキレイになりました。
同じ換気扇がトイレにもついていたので、2つまとめて洗いました。所要時間は1台当たり5分で、計10分。
半日乾かしてから、元に戻してお掃除完了!大掃除のストレスだった換気扇掃除が一つ減って、本当に良かったです。
換気扇掃除を楽にする関連記事はこちら:
・レンジフード&奥の換気扇が2時間で見違えるほど綺麗に! 8年越しの悩みにさようなら
・“掃除が楽“を叶えた新築のキッチンは“レンジフードの高さ”が重要でした!
・純正のフィルターじゃなくてもOK! 換気扇フィルターを楽にきれいに取りつける方法
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
ブログ : 理想の家を見つける旅