【実録】家づくり&片づけのプロが自宅を建てる ~洗面所を徹底的に広くする編


おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。

家づくりのリアルな“今”を記録している、【実録】家づくり&片づけのプロが自宅を建てるシリーズ、今回は第10回です。

【実録】家づくり&片づけのプロが自宅を建てる ~洗面所を徹底的に広くする編

先日、無事に引っ越しが終わり、まだ完璧といかないまでも、新しい生活が始まりました。今回からは、竣工後の写真もまじえながら、家づくりの過程を振り返っていきたいと思います。

■共働きの家庭で朝いちばん混むのは“洗面所”でした

建て替え前の家の洗面所は、一坪サイズでした。100㎡前後の戸建住宅によくある広さです。

家族4人が出発するタイミングが、7時半から8時に集中しているため、朝はいつも洗面所が大混雑。自分の思うタイミングで洗面所が使えないことがストレスでした。

あなたの困りごとはどのタイプ? 混雑しがちな「洗面所のカタチ」
建て替え前の洗面所

そんなわけで、新しい家の間取りを考えるときに、ストレスフリーな洗面所をつくることは、最重要課題の一つだったのです。
混雑する洗面所対策については、こちらでもご紹介しました。
>>>あなたの困りごとはどのタイプ? 混雑しがちな「洗面所のカタチ」

あなたの困りごとはどのタイプ? 混雑しがちな「洗面所のカタチ」

■LDKを広くするより大切なこと

ストレスフリーな洗面所にするため、必要な条件を整理してみました。

1.2人が並んで立てる幅の広い洗面カウンター
2.家族の下着やパジャマ、ストック品がおさまる大容量収納
3.毎日の洗濯をラクにする、ガス衣類乾燥機「乾太くん」

【実録】家づくり&片づけのプロが自宅を建てる ~洗面所を徹底的に広くする編

これだけの要望を盛り込むと一坪では足りず、1.75坪の広さになりました。

2人並んで立てると書きましたが、今はまだ子どもが小さいので、娘・息子が並んで洗面を使い、その横で私がメイクをすることもできます。子どものドライヤーや、歯磨きの仕上げなど、今までリビングでしていたアレコレが、洗面所でできるようになりました。

洗面所を広くしたことで、リビングにはみだしていた機能がおさまり、結果的にLDKが広く使えるようになったのです。

■2階の洗面所は夫専用スペース

当初、2階にも洗面所をつくり、家族全員が使う計画をしていました。ですが、1・2階どちらでも家族全員が使うとなると、それぞれどんなシーンで使うのかを想定するのが難しいことに気づきました。たとえば、歯ブラシをそれぞれに人数分置くことを考えると、すべて倍の数に!

そこで、2階の洗面所は“夫専用”とすることにして、寝室の横にもってきました。使う人を絞り込むことで、洗面スペースの収納もシンプルにすることができます。

【実録】家づくり&片づけのプロが自宅を建てる ~洗面所を徹底的に広くする編

そして、夫専用にしたことで、洗面カウンターの高さも、標準80cmに比べて高めの90cmに変更。腰を曲げなくても水が周りに飛び散らないようになったので、「使いやすくなった」と夫にも好評です。

1・2階とも洗面所にしっかり面積を確保したことで、毎朝のドタバタも以前よりはかなり緩和されたと実感しています。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
ブログ : 建築士×ライフオーガナイザー®と建てる“忙しくても片づく家”