おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
自然素材のカゴは、手触りも見た目も落ち着き、好きな収納グッズです。気がついたら部屋中カゴだらけ!なんてことになってしまった時期もありましたが、今は使いやすく気に入ったデザインのものを、厳選するようにしています。
カゴはほこりが溜まりやすいので、毎年、空気が乾燥して晴れの日が続く時期に丸洗いしています。今日は、わが家の手入れ法を紹介します。
■実は簡単!流しながらブラシでこすって干すだけ
カゴを洗うのは大変そうと思われがちですが、私にとってはエアコンのフィルターを洗う感覚と同じで、晴れた日に水を流しながら、歯ブラシでほこりを落とすようにしています。
特に洗剤も使用せず、水だけなので、洗いたいときに気負わずに洗えます。水だけでも充分にほこりは落ちていると思います。水に濡れているときは籐が柔らかくなっているので、ついでに、歪んでしまった部分などの形を手で押さえたり、少し伸ばしたりして整えるようにしています。折れてしまった部分の先も、このときなら隙間に入れやすいですよ。
洗面所でさっと水を切ったら、風通しのいいベランダの物干し竿に干しています。その日の天気にもよりますが、1日で充分に乾いています。
小さなカゴの場合は、洗濯物をかけるハンガーを敷いて、落下を防いでいます。
■自分で編んで知った、カゴの手入れ法
私がカゴを洗うようになったきっかけは、以前、籐のカゴを作るワークショップに参加したとき、制作する前の長い籐が、水を張った浴槽に浸かっている様子を見たり、講師の方に教えていただいたからです。その後、家にあるカゴを見ると、知らず知らずのうちにほこりがたまっているのを発見!さっそく洗ってみることにしました。
ほこりがスッキリと落ちてきれいになったカゴは、もう一度、お気に入りを新しく手に入れた気分になります。
籐のカゴを洗えると知ってから、お気に入りのカゴをより長く使えるよう、手入れしていきたいと思うようになりました。自分にとって好きなもの、愛着があるものを大切に長く使っていきたいと思います。
手入れしながら、お気に入りを長持ちさせる記事はこちらも参考に:
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・楽できる!ゆとりを生んだ木製まな板との付き合い方
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち