おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
洗面台や脱衣所の片づけ作業では、お風呂や洗面所などの水回りを掃除する洗剤や掃除グッズがたくさん出てくる現場に出会います。そんなときお客様から聞かれるのが、「みんなどのくらい洗剤を持っているんですか?」。
実は昔、モノの管理を楽にするためにボディシャンプーをお風呂洗剤替わりとして使う、『洗剤を持たない』選択をしていたときがありました。確かに管理は楽でしたが、お風呂掃除が楽か?と言われると微妙で、試行錯誤の上たどり着いた結果が、数を減らすのではなく『定番品を決める』スタイル。
今回は、わが家のお風呂掃除の定番品とそのお気に入りポイントをご紹介します。
■細かい部分のカビにはウエキ『カビトルデスPRO』
お風呂のカビ取り剤として数年前から愛用しているのが、ウエキの『カビトルデスPRO』。
ジェルタイプのカビ取り剤は洗剤がしっかりとどまってくれるのが特徴。高いところに塗ってもたれてきません。
洗剤を塗ってしばらく放置しておく必要がありますが、カビ取り剤にありがちなツンとした臭いがないのもお気に入りポイント。ジェルに色がついているので、カビ取り中を知らない家族がうっかりお風呂に入ってしまうこともありません。肝心のカビ取り効果ももちろんバッチリですよ!
■広範囲の皮脂汚れには『ルックプラス バスタブクレンジング』
バスタブや壁などの広い範囲の掃除には、『こすり洗い不要』のコンセプトで2018年の秋に発売された、ライオンの『ルックプラスルックプラス バスタブクレンジング』を使っています。
細かいミストが出るので、広い範囲に洗剤をまんべんなく吹きつけるのが簡単にできます。おかげで壁の掃除が楽になりました!
流すだけで本当にきれいになるのか?については、わが家は子どもが3人いるため皮脂汚れも多め。なのでざっとブラシでこすっていますが、スプレーしてシャワーで流すだけでもそこそこきれいになりますよ。
■発想の転換!?お風呂専用ではなく洗車用ブラシで掃除
その、ざっとこするときに使うブラシですが、お風呂用ではなく洗車用ブラシを使っています。
以前、手に持って洗うお風呂用スポンジを使っていたときは、腰をかがめて掃除をするのが大変でした。「ならば、柄が伸びるタイプを」と試してみるも、腰をかがめなくていいのは楽だけど、柄が長いとブラシのコントロールが難しい。
お風呂を洗う道具はなかなかコレ!というものが見つからず、「なるべく傷がつかなくてちょうどよい力加減でざっくり洗えるものはないか?」とネットを探すと、車のボディを洗うブラシをお風呂掃除に使うという情報がヒット。洗車用ブラシをお風呂用として試しているところです。
今のところ、洗うときの扱いやすさはブラシの毛の部分まで力を伝えやすいですし、洗い上がりはお風呂専用のものと遜色なくていい感じです。
定番品を決めることで、買うときも掃除の手順もパターン化できて暮らしがシンプルになりますよ。
お風呂掃除に関する記事はこちらにも:
・大掃除の悩みを解決!掃除ベタにこそ使ってほしい水垢・カビ・窓掃除用品とは?
・【体験談】いまさら聞けない「オキシ漬け」で、掃除時間が半分以下に!
・お掃除のプロから教わった「水あか取りのコツ」は、洗剤ではなく道具選びにありました
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖