お掃除のプロから教わった「水あか取りのコツ」は、洗剤ではなく道具選びにありました

おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。

キッチンや洗面台の水栓まわり、浴槽のふちなどは、ちょっと掃除をさぼると水あかがたまってしまいます。毎日、水分を拭きあげればいいのでしょうが、掃除嫌いのわたしにはなかなかハードルの高い作業です。

そんなわたしが、最近、水あか取りの作業が「楽しい!」と思えるようになりました!毎日掃除をしなくても、洗剤に頼らなくても、水あか取りが楽にできる、プロから教わった便利な道具についてご紹介いたします。

お掃除のプロから教わった「水あか取りのコツ」は、洗剤ではなく道具選びにありました

■水あかがきれいになくなった、お掃除のプロの秘密とは

掃除が苦手なわたしは、大掃除はしない派です。年末にレンジフードのクリーニングを頼んでみたところ、レンジフードはもちろんピッカピカ!さらにサービスでシンクの水あかまでもきれいに取ってくれたんです。自分ではなかなか落とせずに、諦めていた部分でした。特殊な洗剤でもあるのか聞いてみると、プロ仕様の「ステンレス製のヘラ」を使って削るだけなんだそう。

お掃除のプロから教わった「水あか取りのコツ」は、洗剤ではなく道具選びにありました

洗剤やクエン酸など、化学の力を使うのではなく、物理的に力を使って削り落とせばいい、というのは目からウロコでした。ただし、キズを付けずに汚れだけを取り除くには、プロのテクニックが必要なようです。

■プロでなくても、素人でも簡単に使えるのはこれ

ステンレス製のヘラを使いこなす自信はなく、クエン酸を使ったり、つまようじや割りばしなどで掃除をしていましたが、どれもイマイチ。そんなとき、「傷つきにくいナイロン製 お掃除ヘラ」という商品を見つけました。

お掃除のプロから教わった「水あか取りのコツ」は、洗剤ではなく道具選びにありました

パッケージには「こびりついた汚れを簡単にこそぎ取る」「先端斜めカットでフィットする」「ナイロン製だからキズが付きにくい!カーボン入りで丈夫!」と記載されていて、期待できそう。

2本セットで、大サイズは3.8×14.7×0.8cm、先端が斜めになっていて、三味線のバチのような形をしています。小サイズは2.5×14.7×0.8cm、先端は約1cm幅でマイナスドライバーを少し大きくしたような形です。ナイロン製なので、力を入れてもしなやかに曲がり、つまようじのように折れることも、ステンレス製のように傷をつける心配もなさそうです。

大タイプは接地面が大きいので、汚れが広範囲にわたるときに、小タイプは、隅までピタッと入るのでサッシの溝など細かい部分に、と使い分けができます。

■嫌いな掃除も、この作業なら楽しくできる

使い方は、水あかの部分にヘラを押し当ててゴリゴリ削るだけ、と非常にシンプル。乾いた状態より、汚れの部分を水で濡らしたほうが取れやすいようです。はじめはゴリゴリした感覚を手に感じますが、何度かこすっているとツルっとした感触に変わってきます。そこで、濡れたぞうきんなどでふき取ると、ツルピカの面が現れます。浴槽のふちに、でこぼことした水あかがこびりついていましたが、まるで新品のようにツルッツルになりました!

お掃除のプロから教わった「水あか取りのコツ」は、洗剤ではなく道具選びにありました

心配していたキズに関しては、わが家の浴槽や洗面台天板では、特に気になりませんでした。諦めていた水あかが、ごっそり取れるのが楽しくて、今では家中の水あかをゴリゴリしたくてたまりません(笑)。便利な道具があれば、苦手な掃除も楽しくなるものですね。

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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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