500着を80着に!元・手放せない私が洋服を手放すために決めた3つの基準

おはようございます。
クローゼットオーガナイザー、元アパレル店長の柴田敦子です。

洋服の販売員をしていたこともあり、以前は洋服を500着以上持っていました。たくさんありすぎると着る機会が減り、洋服が傷まないので、さらに「捨てられない!」の悪循環でした。元・手放せない私ですが、現在は80着ほどでキープするために“洋服を手放す基準”を決めています。

500着を80着に!元・手放せない私が洋服を手放すために決めた3つの基準

■手放す基準①「イオンモール」へ着て行けない洋服は手放す

電車通勤をしていた頃は、「公共交通機関に乗れるかどうか」で、着る洋服のレベルを判断していましたが、地方に住むようになり、ほぼ車移動です。そのため、ついつい部屋着レベルで外出してしまうようになり、クローゼットには2軍以下の洋服が増えてしまうことに。

これではいかん!と普段着のレベルは、「イオンモールへ着て行けない洋服は手放す」と基準を決めました。

私にとってイオンモールのイメージは、若いファミリーがカジュアルにオシャレをして週末を過ごす場所。デパートに行くほどキメないけれど、お気に入りのパンツと1軍のTシャツを着るぐらいのイメージです。

500着を80着に!元・手放せない私が洋服を手放すために決めた3つの基準

「イオンモールにあるスタバでお茶ができるか?」「 そこでママ友に会っても恥ずかしくないか?」を基準にしています。

■手放す基準②部屋着へ降格はなし!家でもお気に入りを着る

片づけサポートをしていると、手放せない洋服を「部屋着にします」とおっしゃる方が多く、「気づいたら手持ち服の50%が部屋着だった!」ということはよくあります。私も、以前は部屋着をたくさん持っていたのですが、家では同じ洋服ばかり着ていました。

今では、手持ち服の中でいちばん着心地のいいカシミアのセーターを部屋着にして、家事をするときはお気に入りのエプロンをするようにしています。

500着を80着に!元・手放せない私が洋服を手放すために決めた3つの基準

部屋着こそ着心地が良く、気分の上がる服を着ると、生活の満足度が上がり、数はたくさん必要ないと気づきました。

■手放す基準③似たようなデザインの洋服は数を絞る

白いTシャツや、デニムなど、ベーシックな洋服は同じようなデザインで数が増えがちです。

500着を80着に!元・手放せない私が洋服を手放すために決めた3つの基準

似たような洋服は何枚かあったら、「着たい」と思えるベストなものだけを選びます。1枚に絞るのが難しければ、「ベスト3を残す」など厳選すると、クローゼットの稼働率が一気に上がりました。

500着を80着に!元・手放せない私が洋服を手放すために決めた3つの基準

私の場合は、ボーダーばかり10着近く持っていたことも。サイズが合わないものは着心地が悪く、スタイルが悪く見えるので手放しました。また、着ようと思って手に取ったものの、しっくりこなくてクローゼットに戻したものは、結局着ないことが多いので、手放すことにしています。

■高かったから手放せない洋服は「ブランド+買取」で検索

好きな洋服にナチュラル系の洋服が多く、リサイクルショップでは、思っていたより高く買い取ってもらえませんでした。「高かったのにもったいない!」が断ち切れず、手放せないでいたところ、ナチュラルブランド買取専門サイト「ナチュラーレ」で売ると、30着ほどで4万円以上になりました。

500着を80着に!元・手放せない私が洋服を手放すために決めた3つの基準

好きなブランドが決まっている方は、「ブランド+買取」で検索すると、専門のお店が高く買い取ってくれる場合があります。買った時の値段からすると、決して満足できるほどではありませんが、まとまった金額になるとモチベーションが上がり、手放しが進みました。

何より「値段ではなく、価値をわかって欲しい!」という気持ちがおさまったら、今まで執着していた「もったいない」が手放せるようになりました。想いが詰まった洋服でも、納得のいく手放しができると心もスッキリします。

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ライフオーガナイザー 柴田敦子
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