おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
今年も、残りわずか。ここ数年、自分で作れるおせち料理は、自分で作っています。といっても、慌ただしい年末に、一気にすべてを作るわけではありません。時間と気持ちに余裕があるときに作って、冷凍しています。そこで、冷凍するメリット3つをご紹介します。
■メリット1:めんどうな手間を分散!時間・食材の無駄もなし
お煮しめのような、材料の種類が多くて一つ一つの材料の処理方法が違う料理って、地味にめんどう……。日々の食事のついでに、下ごしらえをして冷凍してしまいます。
たとえば、にんじん。梅の形に切ったら、サッと茹で、粗熱がとれたら、冷凍しておきます。
型抜きした外側や、梅になれなかった失敗作は、その日のうちに、味噌汁や炒め物に使います。年末年始は、食べることにも忙しいので、中途半端に残った食材は、忘れてしまいがち。使い忘れる隙を与えないので、食材を無駄にしなくて済みます。
さやえんどうも、夕食やお弁当で使うときに多めに購入して、一緒に茹でておきます。粗熱がとれたら、中央を斜めやⅤ字に切って、冷凍。少しの彩りのために、鍋を出す、包丁とまな板を洗うなどの手間が減るので、ついでにやっておくと時短にもなりますよ。
■メリット2:値段高騰の前に購入できるので、お財布にやさしい
おせちで使う食材は、年末に金額が上がることが多いです。また、直前に購入するつもりでいると、品切れなんてことも……。肉や魚などのメイン食材は、早めに確保しておけば安心です。
たとえば、ぶりの切り身。両面にまんべんなく塩をふったら、しばし放置。
水分がでてきたら、キッチンペーパー等で水分を拭き取り、ラップで包んで、冷凍します。
鶏肉も、一口大に切って、下味をつけて冷凍しておくと便利です。
■メリット3:完成品の冷凍が、気持ちと時間に余裕を生む
おせち料理って、たまにしか作らないものが多いので、自分が思っている以上に時間がかかってしまいます。失敗することも少なくありません……。早めに調理して、完成品を冷凍しておくのも、おすすめです。
たとえば、黒豆。汁ごと瓶に入れて冷凍しています。
小さめの平たい瓶に入れておくと、冷凍も解凍も早く、豆がつぶれる心配もないですよ。また、量が少なくても多くても、手間はほとんど変わらないので、大量に作って、お弁当おかず用に冷凍もしてしまいます。
保存容器に、お弁当カップを並べ、汁気をきって冷凍。お弁当には、冷凍のまま入れてしまいます。すき間を埋めるのにちょうどいい♪
他にも、紅白なますや、栗きんとん(栗を入れる前の状態)も、冷凍できますよ。
あらかじめ冷凍しておくことで、年末のバタバタは軽減することができます。そして、お正月には、最近ハマっている韓流ドラマをゆっくり観たいです(笑)。
おせち料理は、こちらの記事もご参考に:
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・おせちの準備は11月から!得する“買い物スケジュール”
・超忙しい年末のおせちづくりは、買い物リストとスケジュールでもれなく&お得に!
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家