おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
布団カバーやシーツって、どのくらいの頻度で洗濯しますか? 私はシーツ類の洗濯は大変に思えて、できればやりたくない家事のひとつでした(笑)。
快適な睡眠のためには、やっぱり定期的に洗って、清潔な布団で眠りたいですよね。そこで、少しでもラクにならないかと、布団カバーやシーツの洗濯の仕組みを見直してみました。
■シーツの洗濯、モヤモヤしていた3つの理由
私がシーツ類の洗濯が面倒で、大変に感じる理由は、3つありました。
1つめの理由は、”家族4人分のシーツを洗うのは大変!”
「掛け布団カバー」「枕カバー」「敷きパッド」「ボックスシーツ」を4人分洗濯するのは、量が多くてかさばります。洗濯機を回すのも、干すのも、回数が増えてうんざりしていました。
2つめは、“寝室は2階だけど、洗濯や干すのは1階でめんどう!”
4人分のシーツ類を、朝取り外して持って下りて、夕方に2階に持って上がってつけることを、かなりめんどうに感じていました。
3つめは、”シーツの取り外しやつけ替えが嫌い!”
特に掛け布団カバーの、ズレを防止するヒモを結ばないといけないのが、苦手で嫌いでした。
■発想の転換で、洗濯方法とシーツ類を変えてみた
何にストレスを感じているのか、あらためて考えてみると、思い込みに気がつきます。私の場合、まず、4人分を一度に1日で洗濯しようとするから、大変なのだと気がつきました。
そこで、晴れた日で、午前中に家にいる日は、息子→娘→私→夫の順番で、ローテーションしながら、1人分ずつ洗濯することにしました。
そして、ヒモなしでもズレにくい「ニトリのNグリップ掛け布団カバー」や、「ベルメゾンのボックスシーツ型敷きパッド」があることを知り、思いきって、家族全員の寝具類を買い替えました。
敷きパッドとボックスシーツが一つになったことで、洗濯枚数が減りました。掛け布団カバーをつけるのも簡単になったので、シーツの洗濯へのモヤモヤがかなり解消されました。
■ラクになった一番の理由は、シーツの数を見直したこと
つけ替えやすいシーツにしたことで、「こんなに予備のシーツって必要?」と疑問を感じるようになりました。
「洗濯してシーツをはずしたら、替えのシーツにつけ替えないといけない」という、昔からの思い込みがあり、家族ひとりずつに、予備の布団カバーやシーツを持っていたのです。そのうえ、新しく買っても、寝具類はなんとなく手放せなくて、必要以上に枚数も増えていました。
ですが、子どもたちも大きくなって、おねしょの心配はない。晴れた日にしか洗濯しないのなら、「予備のシーツを持たなくても、干して乾いたのをそのままつければいいのでは?」ということに気がつきました。
そこで、ひとりずつ予備を持つことはやめて、もしものために、寝具類の予備は、家族4人で1セットとすることにしました。
予備のシーツ類を手放したら、洗濯したシーツ類をたたんで片づける手間、予備のシーツを出してきてつけ替える手間がなくなりました。おかげで、「めんどう!大変!」と思っていた気持ちの負担が、かなり楽になりました。
たくさんのシーツを手放したので、管理も楽になり、引き出しも空きました!さらに、天気が良くて家にいる日は、当たり前にシーツ類の洗濯ができるようになりました。
モヤモヤしながらやり続けるより、困ったときは、自分にとってやりやすい方法を、一度考えてみることが大切ですね。
最後に、つけ替えが楽なら、私が全部やらなくても、それぞれにつけ替えてもらってもいいんだ!と、この記事を書いていて気がつきました(笑)。
布団カバーやシーツについての記事はこちらも参考に:
・布団カバーの洗濯がままならない! 脱脂綿寝具「パシーマ」で週イチ洗濯ができるようになった理由
・たたみにくいボックスシーツ 四角くたたむには4つの角を制すのがコツ!
あなたは生み出された時間で何をしますか。
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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんのほどよい片づけと暮らしのまわし方